糸鋸

こんにちはIMULTA彫金師の上谷です。

彫金を始めたばかりの時なんかは色々と道具を買いそろえます。

「彫金セット」なんて名前の工具セットを買ってみたものの、使い方がいまいちわからないなんてこともありますよね。

今回は糸鋸の使い方です。

糸鋸の使い方

IMULTAの彫金製作ハウツーラボ

目次 1 こんにちは彫金師の上谷です。2 3 完全ハンドメイドのための道具3.1 基本アイテム3.2 根気のお仕事3.3…

↑この投稿で彫金に必要な道具を紹介しています。

今回はその中でも特に糸鋸に関して書いていきます。

 

糸鋸浅いの深いの便利なの

 

糸鋸
糸鋸

まずはどんな糸鋸のフレームがいいかってことですが、大きさね。

私の私物は写真をご覧の通りフレームの奥行きが深いのと浅いのがあります。

深いフレームを使って慣れた方がいいですよ、絶対。

「深い方は使うのに技術がいるから初心者は浅い方がいいよ。」ドヤッ

って言う人に会ったことがありますけど

いやいや、彫金初心者は糸鋸自体使ったことないから、最初っから深い糸鋸に慣れた方がいいに決まってんじゃん!!

って友達が言ってました。

大きいものだったり銀板からの切り出しをしないなら浅いのでもいいと思います。

実際に私も作業内容で使い分けるために2種類持ってますからね。

切る対象が大きくても小さくてもいけるんで便利なのは深い方。

慣れるのは大変かもしれないませんが、浅かろうが深かろうが慣れは必要なんで深い方で慣れましょう^^

 

糸鋸の刃

フレームの次は刃ですね、刃がないと切れない。

工具屋さんとかネットで買えるのは基本的に3つ

スーパーパイクアンチロープバローべです。

たまに他のダガーという名前の鋸刃とか他の会社の鋸刃が売ってる時もあるんですけど安定的に売ってるのがこの3つ。

太さは色々あるので細かい模様を切って入れたいなら細いもの、ガッツリ切りたいなら太いものって感じです。

どの会社のものがいいかは人それぞれ好みがあるので使ってみないと何とも言えないですね。

刃はフレームを少し歪ませて留めてピンピンに張った状態にして使用します。

雑に保管すると結構すぐに錆びるので油紙or防錆紙に包んでおくといいです。

100均の箸入に入れておくと保管しやすいですよ^^

彫金工具の保管に関して~176

糸鋸で切る

切るのは刃をピンと張ってから上下に動かしてギコギコ切っていきます。

真っすぐ切るにはそれなりに練習が必要なのとちゃんとした高さで切る必要があります。

地味に糸鋸がフレームにまっすぐ付いてなかったっていうトラップが稀にあります、これはメタルスライム程度にレア。(※これはあんま無いので気にしないで大丈夫。)

あんまり荒い目の鋸刃だと切り初めがスムーズに入っていかないので中くらいの目の鋸刃をお勧めします。

彫金の本なんかだと軽く刃を上に持ち上げて軽く金属に切れ込みを入れてから切り始めるってなってると思うんですが、ヤスリで軽く跡を付けてから糸鋸で切り始めた方がズレないので楽です。

もしくはソロバン型のポインターで切れ込みを付けるのも楽です。

リューターの先端工具について書く、ソロバン編。

上下させながら切りたい方向に軽く押し付けるように切ります(軽くね)。

真っすぐ切りたいなら結構強く押し付けても大丈夫です、ただ鋸刃がちゃんと張れていないと鋸刃が違う方向を向くのでほどほどに。

曲線を切りたい時はカーブするときに細かく動かしながら回していきます。カーブがきつくなるほど上下させる細かさもより細かくなります。その場で180度方向転換することもできます。

※その場で反転させる動きは太い糸鋸では向いていません。0番以下の太さの糸鋸の使用を推奨します。実際私はその場で反転させるような切り方はほとんどしません。

 

切る時の高さ

大体切る対象が目線よりちょっと下ぐらい、胸の高さぐらいです。口ぐらいの高さでやってる人もいます。

文字を書く時のように見下ろすような位置でやると線がクネクネしやすいです。

あとは慣れ。

椅子の高さを下げたりして自分の一番切りやすい高さを探すのがいいと思います^^

「高さなんてテキトーで大丈夫っしょwww」って人は上手く切れるようにならないです、なったら才能パねぇ。

適正な高さで真っすぐ切ることに慣れてからなら高さを変えても大丈夫。

切りやすさアップアイテム。

いつも通りラスペネですね。

ドリルオイルとラスペネ
ドリルオイルとラスペネ

ドリルオイルでも可です。

糸鋸
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IMULTA彫金師の上谷

IMULTAというブランドを展開している彫金師の上谷(ウエタニ)のブログです。彫金のハウツーとかお手入れの方法とか嫁さんのあるあるとか勝手気ままに書き連ねてます。気になる事があったら気楽に聞いてください。答えられる事は丁寧に答えます。わかんないことはわかんない。気が向いたら読んでみてください。