彫金金魚

こんにちはIMULTA彫金師の上谷です。

2019年4月1日、本日は新元号発表です。

新元号は「令和」、元号で初の日本の古典からの採用だそうです。

今はあれこれ言われると思いますが結局は「いい元号だなぁ」と思う日が多分来るのでしょう。

いい時代にしたいですね^^

令和になって「彫金」がもうちょっと身近になってくれるようにお仕事を頑張ります。

今回は商品の紹介。

もともと商品の紹介のためのブログなので。

↓ショップページはこちらから

https://www.imulta.shop/

ただなんとなく自分の彫金観みたいなものも書いてみたくなったので長々と書きます。

前置きからそこそこ長いですが彫金観に関しては完全に筆者(上谷)の個人的な考えなので

「ふ~ん。」ぐらいで読んでください。

彫金の商品の紹介

彫金の紹介という事ですがそこそこの頻度で自己紹介がてら彫金とは何かというお話をしています。

今回は彫金について、彫金を用いた商品についての紹介です。

彫金とは

金属に模様を彫り入れていく技法です。

ハンマー(金槌)で彫る和彫りと、手押しで彫る洋彫りがあります。

諸説ありますが「彫金」としての発展は鎌倉・室町時代から、

発祥で言うと、金属に線を彫るだけなどまだ技術体系として確立していないものまで含めると古墳時代まで遡るそうです。ただこれは色んな書物読んだり諸先輩方にお話を伺ったりしましたが縄文時代だ・奈良時代だと色々あったので最終的に私の中で「鋳金技術が確立してからだから奈良・古墳時代じゃね?」ってなってます。

彫金は金属に模様を彫り入れる技術なので国内で青銅の道具ができてからじゃない?って考え方ですね。

元々金属に模様を彫りこむ技術というのは中国から伝わってきたものだと考えられるので中国と国交を持っていた弥生時代だったら十分可能性はありますね。

つい先日、青山にある根津美術館に仏教関係の展示会を見に行ってきました。

お目当ての展示会と合わせて中国の青銅器の展示もやっていました。

時代は古いもので殷の時代のものもあって、祭器が多かったので饕餮文がびっしりと施された青銅器を見ることができました。

おそらく製造方法は鋳造で作られていたと思いますが金属にしてから全く彫らなかったというのも考えられないので、多分そこら辺の技術が国交を持ち始めた日本に伝わったのだと思います。

いつ頃から日本が中国と国交を持っていたのか細かくは知りませんが「魏志倭人伝」に邪馬台国が出てくるので、弥生時代には国交を持っていてそのころ伝わったのではないかと思っています。

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余談

余談ですが根津美術館は建物自体もきれいで庭園も広く散歩にちょうどいいのでオススメです。

次回の展示会は尾形光琳に関した者みたいですね、多分杜若が咲くころに合わせてやってるんじゃないですか?

過去の展示記録見たら同じ時期に尾形光琳やってるし。

 

彫る様子

和彫りはこのように一打一打金槌で叩きながら彫り進めていきます。

彫る模様によりますが途中で彫り跡を捻ったりして強弱をつける彫り方もできます。

金槌で叩いているので曲線がカクカクしていると思っている方がたまにいますが、

私は曲線が得意なので滑らかに彫ることができます。

彫金装飾パネル
彫金装飾パネル
Passione -パッショーネ-彫金ネックレス1

彫った跡はキラキラと光るように彫っているので光の当たり方で表情が変わります。

タガネという道具を使って彫っていきますが彫金に使うタガネの仕上げ方でどのように見えるかが違います。

マットな輝きになるように彫る時もありますし、薬品で燻すときは薬品が定着しやすいように彫ったりもします。

研ぎ方ひとつで表現の仕方が違うので、彫る前のタガネ研ぎは重要な工程になっています。

細かな鍛造造形をすることもありますが基本的には私の場合は地金を切り出してひたすらタガネを研いで彫る。

これが彫金作業のすべてになります。

ステンレスを彫ることもできますがステンレスはすごく硬いので彫っているとタガネの先端が丸まってきます。そのため頻繁に研ぎ直す必要が出るため工程が格段に増えるので料金は割増しとなっています。

ゴルフクラブ彫金
ゴルフクラブ彫金
ゴルフクラブ彫金
ゴルフクラブ彫金
腕時計の彫金部分アップ
腕時計の彫金部分アップ
彫金腕時計
彫金腕時計

興味のある方はお問い合わせいただければと思います。

IMULTA

日本の伝統工芸である和彫りの技術を用いて和洋のモチーフを融合したジュエリー・アクセサリーを1つ1つ手仕事で製作しておりま…

 

 

使う模様

もともとロココ調の装飾が好きで彫金を始めた事もあって、アレンジしたリーフ模様・アラベスク・唐草を好んで使っています。

彫金のジュエリー
彫金のジュエリー
ピアス
ピアス

周りのポツポツの模様は魚子模様と言って一点一点粒粒を打って荒らしています。

仏具や寺社仏閣の装飾の場合魚子の粒同士が重ならないように打ちますが身に着ける装飾品としての模様の場合、粒を重ねた打ち方の方が調和するので表面を荒らす目的で打ち重ねています。

写真をご覧いただく限りですと洋風な模様を彫ってますが

和柄のものも取り扱っています。

時期的に夏頃は金魚の彫りの依頼が増えてくる頃ですね。

彫金金魚
彫金金魚

リーフもアラベスクも仏さん関係の唐草も種類がめちゃくちゃ多いので今も美術館巡りをして勉強しています。

あとは構図などの参考に色々写真撮ったりしています。

最近はハワイアンの模様を取り入れて彫金も行っています。

縄模様装飾彫金1
縄模様装飾彫金1
縄模様装飾彫金2
縄模様装飾彫金2

模様周りを埋めている縄模様がハワイアンでよく使われている彫金模様です。

模様の大きさと密度を調整し組み合わせて彫り上げます。

商品はオンラインショップからご注文ください。

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お手持ちの金属製品への彫金をご希望の方へ

お問い合わせフォームから気軽にご連絡いただければと思います。

ご注いただく際にご了承いただく内容。

・破損した商品を送り付けて補償を求める詐欺が増えています、ご依頼いただいた商品が破損した場合IMULTAとその関係者は弁償・補償を行いません。

・ご依頼いただいた商品の金属、または劣化具合によっては承ることができない場合がありますのでお含みおきください。

 

今後のスケジュール

4/27(土)

ハンドメイドメーカーズ@東京ビッグサイト

 

デザフェス当選しました!!!

2019.5/18~5/19

デザインフェスタ vol.49 @東京ビッグサイト

ブースはL151・152

ご来店お待ちしてます(^o^)/

遠方で見に行けないという方は
私の商品のオンラインストアもありますのでよかったらこちらからご購入ください。

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IMULTA彫金師の上谷

IMULTAというブランドを展開している彫金師の上谷(ウエタニ)のブログです。彫金のハウツーとかお手入れの方法とか嫁さんのあるあるとか勝手気ままに書き連ねてます。気になる事があったら気楽に聞いてください。答えられる事は丁寧に答えます。わかんないことはわかんない。気が向いたら読んでみてください。