蹄鉄ネックレス

リューターの先端工具について書く、削る編③~177

急に気温が高くなったせいか作業中に汗の量が尋常ではないですね。

脱水症状になると頭痛くなるので気をつけてください。私は真冬に一回やらかしたのでそれ以来スーパー気をつけています。

今日はリューターの先端工具で「削る」ために使う工具について書きます。

削る系の先端工具のほかの記事はこちらから

今回はガッツリ削ったりするときに使うスチールバーです。

削る先端工具その3

まず物はこちら↑

これは宝石を留める時なんかに使います。

石留め意外だと

ドリルで穴を空ける→穴の周りに尖ったバリが残る→バリを取る。

バリを取る工程で使います。

真上から当てて回転させると穴のふちを斜めに削れます。

後はこのポインターは側面も削るのに使用しやすいので大まかに金属を削って造形したい時は側面の部分を当てて使用します。

 便利な使い方

このポインターを使用するときは基本的に2本1組で使用しています。

まずはこのポインターの強度

このポインターは超硬のものは無くてスチールバー、炭素鋼のものだけです。(なぜかは知らない。)

スチールバーは頻繁に使用していると結構すぐ切れ味が落ちます。

例えばこのスチールバー1本を使って1時間ぐらいずっと作業したら切れ味が落ちてきます。

以前紹介したラスペネやドリルオイルを使えば多少の磨耗は防げますが、それほど長持ちしません。

↓ラスペネはこれ

基本的に消耗品ですね。

2本1組で使う

2本1組とは「切れ味の落ちたもの」「切れ味の落ちていないもの」の組み合わせです。

炭素鋼の切れ味が落ちたポインターは高い回転数で強く当てると当てた部分を磨くことが出来ます。(※形によります。)

切れ味がおちていない状態だとザクザク削れます。

結果

  • 切れ味の落ちていないポインター=削るために使用
  • 切れ味の落ちたポインター=削った後の微調整と研磨に使用

このようになります。

ドリルで開けた穴の周りのバリは切れ味の落ちたポインターで取った方がついでに磨けるのでオススメです。

今まで「削る」先端工具に関して色々紹介してきましたが、その中で削れる順位をつけるなら

超硬ロータリーバー>今回のスチールバー>シリコンポイント>ロールサンダー

こんなところですかね?

シリコンポインターにも荒仕上げのものがあるので一概には言えませんが

切れ味がおちていない状態ならかなり削れます。

 

使用上の注意

・削れ過ぎに注意

上で紹介したラスペネ(切削用オイル)ですが、新品のポインターに使用すると一気に削れ過ぎるので気をつけてください。

厚みがあまり無い金属の場合ぶち抜く可能性があります。

また側面を使って削っていく場合、変に力を入れて押し当てると波々のムラができるので軽く当てて何度も往復させて深く削るほうがオススメです。間違えたときに修正が聞きやすいですよ^^

・怪我に注意

ポインターの側面を使って削った場合、削った金属粉が針状になって飛び散るので研磨ボックス内での作業・メガネが必須です。あと軍手と、私はアームカバーもしてます。

軍手は針状の金属粉から手を守るだけではなく作業中の摩擦熱、手元が狂ったときの怪我防止のためにしたほうがいいです。

たまに「ちょっとだけだからいいや♪」って時に限って指サーンッ!ってなるんで横着しないほうがいいですよ~^^

リューターで手元狂ってやってしまったときの怪我って中々ですよ、ちょっと呆然とするレベルwww

毎回痛そうなことかいてますけど油断するとマジで怪我するんでね。

では本日はココまでです^^

また書き足すかもしれません。

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IMULTA彫金師の上谷

IMULTAというブランドを展開している彫金師の上谷(ウエタニ)のブログです。彫金のハウツーとかお手入れの方法とか嫁さんのあるあるとか勝手気ままに書き連ねてます。気になる事があったら気楽に聞いてください。答えられる事は丁寧に答えます。わかんないことはわかんない。気が向いたら読んでみてください。