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リューターで金属を特に細かく削る時に使う先端工具

こんにちはIMULTAの上谷です。

独学で彫金を始めて15年たちまして現在はIMULTA(イムルタ)という自分のブランドを立ち上げて彫金師をやっています。

今回の読む彫金教室は以前から紹介しているリューターの先端工具についてのお話です。

※彫金の工具に興味のない方は読み飛ばし推奨です。

 読むのをオススメする方

  • 自分でアクセサリーを作ってみたい方
  • ハンドメイドでアクセサリーを作っていて一段高いレベルで製作してみたい方
  • 彫金の工具屋さんで気になってるけど、どんな感じで役に立つか・使えるかわからなくて買うのを迷ってる方。
目次

リューターで金属を特に細かく削る時に使う先端工具

今回の読む彫金教室で紹介する先端工具は色々な先端工具を紹介してきましたがロールサンダーやシリコンポイントを使ってきて「もっと細かいところに入るやつないのっ!!」という人向けの先端工具です。

使用しているリューターはこちら↓

あくまで私が使っているリューターを前提にして紹介しているので「他の安いリューター買ってみたけど使えませんでした。」とか言われても私はわかりません。

他のリューターを使う時は別売りの付け替えチャックを使うなどご自身で解決策を見つけてください。(工具屋さんで相談すればだいたい解決するはずです。)

またトルク(馬力)の弱いリューターを使用した場合、今回のような細かい部分に当てて負荷が強まった時回転数が落ちてうまく削れない可能性があります。

リューターの先端工具BuschスチールバーNo,194の紹介

今回紹介する工具は「BuschスチールバーNo,194」です。

先端工具 Busch スチールバー No.194 1.0mm
先端工具 Busch スチールバー No.194 1.0mm

タイトルで「削る編」をうたっている通り削る作業に使うための先端工具で、私は前回紹介した先端工具「超硬カッター No.23」と併用して使っています。

今回紹介するBuschスチールバーNo,194は銀など、そこまで硬くない金属の加工に向いていて、超硬カッターは真鍮以上の硬さのものを加工する時に向いてます。

ただどっちにしても無理にグリグリ当てるとあっという間に劣化するので気を付けましょう。

特に今回紹介するスチールバー No.194は超硬ではないので、あまり頻繁に工具を買い変えたくない人は優しく使う事をオススメします。

とはいえ値段的には1本200円ちょっとぐらいで高いものではないので、個人的にはバンバン使い潰すぐらいの気持ちで使った方が使い方を早く理解できると考えています。

金属の細かい部分を削る時に使い方

先端工具  Busch 超硬カッター No.23 1.0mm

今回紹介する先端工具の使い分け方はと言うと今回紹介する工具の方が先端が細くなっているので細かいところまで入っていきます。

ただ今回の「BuschスチールバーNo,194」は超硬(タングステン鋼)じゃないので雑に扱うとあっという間に切れ味が落ちるので注意が必要です。

ラスペネの使用推奨です。(ラスペネは元々防錆剤なので、切れ味保持の他に先端工具の管理を簡単にする効果もあります。)

 基本的に切れ味維持や作業効率upのための道具はドンドン使った方がいいです。

じゃないと「時間はかかるわ、工具の消耗が激しくて新しいのをすぐ買わないといけないわ。」で1個もいいことがありません。

「そんなの使わなくてもいいよ~^^ヘラヘラ」って人がいたら、無視して1回使ってみてください。

使ってみれば全然違うのがよくわかります。

細かい使用場面は今後時間のある時に仕上げていきます。

前回紹介した「超硬カッター No.23」と比べて値段が安いので仕事レベルで使うとバンバン潰れていきますが、趣味の範囲で使う程度であればラスペネを使っている限りはそこまで消耗は気にする必要はないと思います

使う場面

使う場面は人によって違いますが、あくまで一例

例えば「糸鋸を使って模様を切り抜く作業をする時」

「透かし」・英語で言うと「オープンワーク」、

透かし

例えばこんな模様を切り抜いた時に

「あ~、ここもうちょっと曲線を滑らかな感じにしたかったのに…。」って時にちょっと削るために使ったりします。

糸鋸でやってもいいんですが工具を持ってるだけで結構楽になる作業もあるので、持ってると持ってないとでは作れるデザインの幅が変わってきます。

リューターの先端工具をオススメする理由

細かいところまで変にこだわると作業は遅くなります。

ハンドメイドレベルだとあんまりコツコツとした作業はやってて楽しくなくなると思うので、ある程度工具の性能でサクサク作業できるのであれば工具を買ってしまった方がいいと思います。

例えば「糸鋸だけで細かな作業をできてこそ一人前。」みたいなことを言われたとして、別に一人前かどうかよりも効率よくアクセサリーを作れた方が良くないですか?

例えば伝統的な作業だと細かな部分の最終的な磨きは炭を使って磨く「炭研ぎ」と言うのがありますが、

趣味のハンドメイドそんなんやりたくないでしょwww?

私は炭研ぎやったりしますけど(※作業工程上仕方なく)、炭の保管場所とか布につけるために粉にしたりとか結構大変だからやらなくていいんだったら私はやらない、やりたくない。

糸鋸を使って細かく削ったり磨いたりは確かにできます。

実際私は一番細かいところは糸鋸で磨きますが、かなり慣れ&技術がいるので始めたばかりの人ができるようになるまでメチャメチャ時間かかります。

というわけで今回の先端工具のように買う事で簡単に削ることができるものは超オススメです。

IMULTA(@imulta_jewelry)でした。

まとめ

先端工具を含め、彫金の工具がたくさんある中でたくさん揃えるのは経済的に非常に大変です。

しかし「頑張れば手作業でもキレイにできる」を練習もなく出来る人はいません。

今回紹介した「BuschスチールバーNo,194」は特に細かいところまで差し込んで使う事が出来るので非常にオススメです。

自分が必要とした工程に適した先端工具を揃えるだけであればそこまでお金もかからないので、是非ストックしておいてほしい先端工具です。

IMULTA(@imulta_jewelry)でした。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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