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【ハンドメイド】天然石「サードニクス」を使ったシルバーネックレス

こんにちは調印師の上谷です。

独学で彫金を始めて現在はプロとしてご飯を食べています。

今回はハンドメイドでペンダントトップを作る時に使いやすい天然石「サードニクス」の紹介です。

目次

【ハンドメイド】天然石「サードニクス」を使ったシルバーネックレス

サードニクスとターコイズのペンダントトップ
サードニクスとターコイズのペンダントトップ

今回のネックレスもといペンダントトップはこちら。

基本的にサードニクスはカボションカットで、石の高さがあるので大振りなものを作るのに向いています。

また模様が特徴的なので個性的なものが作れます。

パワーストーンとしてのサードニクス(縞瑪瑙)

パワーストーンのサードニクスは「夫婦和合の石」と言われています。

赤と白が並んでいることからそう考えられているようですが、個人的には「自己コントロールを促すパワーストーン」という効能の方が好きですね。

日本名は赤縞瑪瑙(あかしまめのう)。

ではサードニクスの効果に関して紹介します。

夫婦和合の石、お産が軽くなる

過程関係の効能があると言われていて、先に紹介した「夫婦和合の石」はかなり昔から言われているので「サードニクスと言えば」といった感じでご存じの方もいると思います。はじめ誕生石に選ばれたのもそれが要因だと言わています。

意志を強くする

持っている人の自律的な意思を強くする効果があると言われていて、正しい行いを促すともいわれます。

自己コントロールに効くというのはこの効能の影響ですね。

ある本で自己コントロールに効くという事を、「サボりグセが治る」と表現していたのが強烈に印象に残っている、それ以来サードニクスを人に勧める時は「サボりグセが治るパワーストーン」として紹介しています。

注目される・異性にモテる

アフロディーテ(またはヴィーナス)の爪から生まれた石という由来を持つこともあり、注目を集める石ともされます。

敬意など好意的な感情を集めることから夫婦和合の石の由来になっています。

誕生石としてのサードニクス

世界各地で産出するので古くから宝飾品などに使われていて8月の誕生石の一つです。

誕生日石としては1月25日の誕生日石です。

8月の誕生石となった由来は本によって違うので何が正しいのかはわかりません。

誕生石のうんちくについてはまた別の機会に書きたいと思います。

「サードニクスは8月の誕生石」は「ヨハネの黙示録」に書かれたファンデンション・ストーンがもとになっています。

※ちなみに以前紹介したカーネリアンも一時期は8月の誕生石でした。(今はなぜか7月)

ハンドメイドで使う上でのサードニクスの使い勝手

端的に言って非常に使いやすいです。

サードニクスの使いやすいポイント

  • 大きいのが手に入りやすいので派手なアクセサリーを作れる
  • お手ごろ価格
  • 硬い。へき開(パカッと割れる性質)も無いので割れにくい。

大きいのが手に入りやすいので派手なアクセサリーを作れる

大きいものが作りたいかどうかは別として、サードニクスは赤と白の縞模様が魅力なので石屋さんでも、大き目のものが売っています。

形はカボション、天然石なので当然ひとつひとつの縞の入り方が違っています。

「継続的に全く同じ模様のものが欲しい」というのは無理ですが、その違いを個性として感じられる人には飽きのこない天然石になると思います。

お手ごろ価格

大きいものを手に入れたい!などサイズにこだわらなければお手ごろな価格で手に入るのでオススメ。

硬い。へき開も無いので割れにくい

硬さはモース硬度で7あるので非常に硬いです。

状態にもよりますがヤスリの刃がかからないぐらいには硬いので初心者向けと言えます。

傷を入れようとして金ヤスリでガリっとやれば傷はつきますし、ハンマーで直でぶっ叩けば割れます。(念のため)

以前紹介したカーネリアンはカルセドニーという種類の天然石で、今回のサードニクスはアゲートという種類の天然石。

ほぼ同じ成分で構成されていて模様が入っているものがアゲート、単色のものがカルセドニーなので非常に似ている天然石です。

サードニクスを使ったシルバーアクセサリーの作り方(注意するポイント)

カボションのサードニクスを使ってペンダントトップなどを作る時のポイントを解説します。

※私の過去の失敗談をもとにしています。サードニクスの大きさや作るアクセサリーの形状によって違ってきます。

まずは今回の参考にするのは、こちらのペンダントトップ。

サードニクスとターコイズのペンダントトップ
サードニクスとターコイズのペンダントトップ

こちらは私が遠い昔(12年以上前)に、覆輪留めとロウ付けの練習の為に作ったペンダントトップです。

真ん中に留められているのがサードニクスで周りがターコイズ。

天然石を留める時の高さに気を付ける。

サードニクスと周りのターコイズで留める時の覆輪の高さが全く違うので気を付ける必要があります。

おそらく何度か石留めをしたことがある方ならすぐに気づくポイントだと思いますが、当時の私は最後に石を留める時に覆輪を倒すまで気づきませんでした。

これだけ密集すると石留めのタガネが入っていかないので、キレイに石留することが出来ません。

狭いところ用のタガネを作ってしまえば入ることは入りますが、手間がかかるだけなので普通に覆輪を倒しただけで石留出来るように覆輪の高さを合わせるなど工夫した方が手間がかかりません。

サードニクスは大体大き目のものが手に入るので、高さを合わせる必要のある石と一緒に使う場合は、高さ合わせを考えずに作ると最後の最後に作り直しに陥ります。(画像のものは作り直す気にならなかったので無理やり留めています。)

これは複数の石を覆輪留めにする時の注意点。

サードニクス一個だけで留める場合(石のカットや好みのよる。)

サードニクス単体で留める場合、留める覆輪の高さに合わせて装飾を増やす必要があります。

石がどのようにカットされているかによって違いはあるものの、サードニクスは高くカットされている場合が多いので、単体で留めると留めた部分だけボコッと飛び出してしまう事があります。

「ボコッと飛び出してるのが好き!!」という方は気にしなくていいです。

そんな時は銀線で作った縄などをロウ付けすると、高さが段階的に上がっていくので違和感を解消することが出来ます。(縄でなくても大丈夫)

【ハンドメイド】天然石「サードニクス」を使ったシルバーネックレスまとめ

今回はサードニクスの

  • パワーストーンとしての効果
  • ハンドメイドで使用する際の使い勝手
  • 覆輪留めする時の注意点

これらを紹介しました。

黒いサードニクスもあるので是非一度作って見てください。

IMULTAでした。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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