こんばんはIMULTA彫金師の上谷です^^

 

皆様いかがお過ごしでしょうか??

前回は彫金の彫る道具「タガネ」についてお話しましたが今回も少し彫り方について話したいと思います。

前回のブログからの続きになりますが彫りは毛彫りタガネや片切タガネなど色々な道具を使って作業をします。

ちなみに彫りをやっている人は結構みんな言うことですが

 

「正直腕がどうこうよりも、使っている道具の良し悪し次第。」

 

たまに「腕があれば道具は関係ないんじゃないの?」と言う方がいらっしゃいますが、

これは大間違いです^^;

道具にめちゃめちゃ依存しますので道具の手入れなんかは入念に行います。

そもそも「タガネのお手入れができて一人前。」なんて言われますからね^^;

 

その関係で、タガネのお手入れのアイテムでもこだわりを持ってたりします♪

かなり前のブログで登場していますがタガネを研ぐための砥石ですね。

「アサギ」と言う名前の天然の砥石を使ってますが、これはすごいですよ。

ちょっと研ぐだけで全然違います^^

彫りのメリット(基本ですが)の一つは彫った跡がキラッキラになることです、というかキラッキラに彫れないのは

お手入れ不足か技術不足です。

あとはデザイン的にわざと荒々しく彫りたい時。→これはかなりレアケースなのでめったにないです。

 

天然砥石で研ぐと金属面を恐ろしく滑らかに切り飛ばすことができるので

汚れが付きづらい事に加えて、軽く擦るだけで汚れが取れます。

完璧なメンテナンスをするとなると専門的な道具や技術が必要になりますが

簡単なクリーニングはとってもやりやすくなります。

 

根津美術館に収蔵されているような彫金の美術品と違い、

普段使いするアクセサリーであればお手入れしやすくなるだけなので

多少高くついても長期間使える逸品になります。

じゃあ実際どんな感じの模様ですか?って言われたら

彫りサンプル
彫りサンプル
彫り模様

こんな感じです^^

ちなみにこの素材は銅です、画像で見せたときにわかりやすいのでサンプルのときはよく使っています。シルバーだと真っ白に光っちゃってよく見えない。

周りの模様は魚子(ななこ)タガネで荒らしたあわ仕上げですね。

タガネのお手入れをした後に必ず彫り具合を確認するために試し彫りをするので

確認ついでに模様を彫ったのが画像の模様です。

シルバーネックレス

 

シルバーアクセサリーにすると大きさの関係で掘ることに関しての制限が出てきますが他にはない特別な商品なのでオススメです。

このブログでは「彫金を独学でやってみたい。」と言う方向けに独学の役に立つ本・書籍の紹介や、

実際にどのように彫るかの紹介も行っているので興味のある方は是非ご覧ください。

上の画像で紹介しているものはすべて片切りタガネと言う彫金タガネ1本で彫り上げています。

私自身彫金の「彫り」関してすべて独学で学んできているので他の方にできないという事はないはずです。(多分)

 

一朝一夕ではできませんが興味のある方は是非チャレンジしてみてほしいです。

ただ彫金をやるにあたっては初めに道具を揃えるという部分でちょっとハードルが高いです。

そういった意味ではどっかの彫金教室に行ってみるのがいいですね、道具全部置いてあるし。

 

ゴルフクラブ彫金

 

長いことやるとこんな模様も彫ることができます^^

基本的に金属はなんでも彫れますね。

※保護用のクロムメッキを施したものや、弾力性を高める合金をしたチタン合金は無理。

 

もしチャレンジされる方がいたら困った時にこのブログが役に立てば幸いです。

 

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IMULTA彫金師の上谷

IMULTAというブランドを展開している彫金師の上谷(ウエタニ)のブログです。彫金のハウツーとかお手入れの方法とか嫁さんのあるあるとか勝手気ままに書き連ねてます。気になる事があったら気楽に聞いてください。答えられる事は丁寧に答えます。わかんないことはわかんない。気が向いたら読んでみてください。