こんにちは彫金師の上谷です。
独学で彫金を始めて15年たちまして現在はIMULTA(イムルタ)という自分のブランドを立ち上げて彫金師をやっています。
私は社会人になってだいぶたちました。(2020年現在36歳)
昔はお酒をバカスカ飲んでましたが最近はめっきり飲まなくなりました。
私ぐらいの世代が「お酒をたくさん飲めるのはカッコイイ」なんて考えが残っていた最後の世代でしょうか?
どんな環境で遊んでいるかにもよりますが大学に入ると新入生歓迎会などお酒を飲む機会が増えてきます。
新社会人の場合でも部署の歓迎会などがあります。
最近でこそ「アルハラ(アルコールハラスメント)」なんて言葉が広まっているのでお酒を強要する人は減ってきた気がしますが、ちゃんと検査しておいた方が無難です。
今回はそんな検査キットを見つけたので紹介です。
特にお子さんが新生活を迎えるにあたって心配な親御さんには、こういった検査キットがあるという事を知っておいてほしいです。
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新生活でアルハラを受ける前に検査して体質を知っておこう。
今現在はコロナウイルスの関係で飲み会などは減っていると思います。
ただ4月からは新生活が始まるのでハメを外す人もいるでしょう。
大学生にしろ社会人にしろ、アルコールとのちゃんとした付き合い方は考えておきましょう。
嫌な話ですが毎年お酒との付き合いからを間違えて健康を害する、命を危険にさらしている人がたくさんいます。
大学入学の時期はお酒での事故・事件多いですからね。マジデ
検索すればすぐに出ます。
現在お酒をあまり飲まなくなったものの、私自身はお酒が大好きです。
ただお酒に強いか?というと強くはありません。
幸運なことに内臓は強いので健康診断を受けて肝機能への異常は今までありませんでしたが、一度にたくさん飲めるタイプではないので何回も記憶を飛ばしています。
今五体満足で仕事が出来ているのはハッキリ言ってただのラッキーです。
それぐらい無茶な飲み方をしてました。
あまり飲まなくなったキッカケ
私は自分で開業してから仕事が忙しくなった事と、人に合わせる必要が無くなったので「お仕事のお付き合いで…。」といった飲まなくてはいけない場面が無くなりました。
今お酒を飲む頻度は2週間に一回ぐらいです。(家での晩酌を含めます。)
また開業すると、それまでの友人と全く時間が合わなくなったのでお酒に誘われることもなくなりました。
それを「寂しい人…。」と考える方もいると思いますが、正直今の状態の方がいいです。
本当に飲み行きたいのであれば自分から誘えばいいですからね^^
開業前はお酒の付き合いを大事にしてきましたが、ハッキリ言って
お酒の付き合いなんて仕事に全く関係ありません。(私の仕事の場合)
仕事を言い訳に飲んでいるだけです。
もちろん世の中には交渉を円滑にするために会食をする必要がある人もいると思いますが、今の時代コンプライアンスだなんだとうるさくなっているので居酒屋でワイワイやった結果が仕事に影響することはまずありません。
一昔前は「作った名刺をその日のうちに居酒屋で全部配った。」なんてエピソードを聞いたこともありますが、居酒屋で酔っ払いがノリでばら撒いた名刺を見て仕事の依頼なんかしませんよ。
もし仕事関係の人がそんな知り合いに仕事の依頼をしてるなんて言ったらお付き合いを控えます。
最近は異業種交流会のようなものがたくさんありますが、そういうのは交流が目的なのでたくさん飲むような場ではありません。
ちゃんとした交流会というのはお酒を飲んでる暇があったら名刺交換をして仕事の話を交わす場所で「仕事」です。
私も分かっていなかった時は「交流会もどき」にいって人脈が増えた気になってました。
何の意味もありませんでしたね。
ついでに言うとそういう飲み会に頻繁に誘ってくる怪しい人も多いので気を付けましょう。
「資産形成は若い頃からウンタラカンタラ…。」とかお金増やそう的トークをしてくる人は大体アウトです。
お酒のエピソード
・信じるかどうかは自由なエピソード
レンタカー会社に就職した友人が、新卒で入ってからの1年間で3回ほど急性アル中で救急車で運ばれているというのを「おもしろエピソード」として話していました。
※そんなに頑張って飲んだのに契約が取れなかったというオチ
当時はゲラゲラ笑って聞いていましたが、冷静に考えて恐ろしい話ですよね…。
部下を繰り返し病院送りにして笑っている上司と、それを当然として勲章のように話す友人。
このエピソードに出てくる友人は大学生の頃、仲間内ですごいしっかり者として有名でした。
ただ当然ですが社会人になりたての時は、社会人としての経験がないので「社会人ってこういうものだから」と年長者に言われると素直に聞いてしまいます。
現在その友人は全く違う仕事に転職しており、そういったお酒の付き合いはしなくなったと言ってます。(※次やったら別れると奥さん(当時の彼女)に言われて転職したそうです。)
最近退職代行のサービスが出てきて「なんだアレww それぐらい自分でやれよwww」という人もいると思います。
ただ私が社会人になったころ(2006年頃)はまだブラック企業という言葉すら一般的ではなく、今でいうアルハラ・パワハラは当たり前の時代でした。(※36歳ぐらいの先輩に聞いてごらんなさい、マジだから。)
その頃は辞めたくてもなかなか辞めさせてもらえないという事が多かったので、友人は「あの時に退職代行あれば楽だったな~。(遠い目)」と言っていました。
今はハラスメント系の単語が定着してコンプラも強く叫ばれているのでそこまで酷いところはないかもしれませんが、やばいと思ったら退職代行を使いましょう。
無理やり飲ませた人間は素知らぬ顔
その場のノリでグイグイ飲ませた人間は、飲んだあなたがどうなろうと責任はとりません。
救急車で運ばれるぐらいになれば、その時の費用は会社が多少負担するでしょうが内臓を壊したら通院が必要になりますからね。
ずっと面倒見てくれるかと言ったら【絶対に見てくれません。】
他人の期待に応えて飲んだところで何の良い事もありません。
「あいつはおもしろい奴だ。」なんて思われたところでなんのメリットもありません。
それで具合が悪くなっても「飲んだのはお前じゃないか、そんなに言うなら飲まなければよかったんだ。」と言われます。
ひどい時は「なんでちゃんと断らないんだ!! 自分のコントロールが出来ない事を人のせいにするなんて人間としてどうかしてる!!」こんなことを言われたこともあります。(※全部実体験)
仕事には全くいい影響を与えない
「そんなことないよ!!」と言う声が聞こえそうですが、残念ながら私の場合全くいい影響がありませんでした。
繰り返し言っておくと、仕事でのメリットは全くありません。
多少立場が上の人間からの印象が良くなったところで給料には反映しませんし、仕事が楽になるわけではありません。
断り切れない性格だとわかると面倒な仕事を押し付けやすいと思われる可能性すらあります。
現在独立して仕事をしていますがお酒の席を強要するような方とはお付き合いを断つようにしています。
最近はもっぱらスイーツですね^^
お客さんとの打ち合わせもスイーツ食べながらやったりします。
いやー、背徳感w
明日はバスクチーズケーキにするか。 pic.twitter.com/uMzxNLZrl5— IMULTA(イムルタ ) -金属に模様を彫る職人 (@imulta_jewelry) March 1, 2020
「お酒自体」は素晴らしいモノ
ここまでの文章でお酒が悪いもののように感じられてしまいますが、
「お酒自体はすばらしいもの」です。
そうでなかったら世の中からお酒は無くなっているでしょう。
冒頭に書いた通り私自身もお酒は好きなので、オススメの銘柄もたくさんあります。
大事なのは「周りに合わせて無理に飲まない事。」
お酒を強要するような人と飲んでも、その後のお付き合いでいい事なんか何もないので付き合いをやめましょう。
アルコールで体を壊すと治りません、肝臓も一回壊したら元には戻りません。
前提として体質的に飲めない人はちゃんと断りましょう。
お酒に興味がある人もバカみたいな飲み方をしなければ人生を豊かにしてくれるはずです^^
まずは醸造酒と蒸留酒の違いをちゃんと調べてみるのがオススメです。
どのような飲み方が自分に合っているかがわかるようになります。
お酒をちゃんと断るための検査キット
大学に入ると新入生歓迎会があります。
私が大学2年生ぐらいの時にお酒が原因で亡くなる学生が増えたせいか「お酒飲めませんシール」的なものが大学の教務課で配られるようになりました。(※赤と黄色の掌の形をしたシール)
ただその程度のものだと「まぁまぁまぁ^^!!」と押し切られたりするのでちゃんとしたキットを使って検査しておいた方が無難です。
私自身かなり飲める、お酒が強い方だと思い込んでいましたが、全くそんなことはありませんでした。
ちゃんと調べたうえで断ればどんなに鈍い人でも強要出来ないと思うのでちゃんと武装しておきましょう。
まとめ
この記事をご覧になった方の中には無茶な飲み方をしてもいい結果が付いてきた方もいらっしゃると思います。
ただ私の場合はそうではありませんでした。
「自分がお酒に強い」という思い込みで取り返しのつかないことになる前に一度検査しておきましょう。
仕事でも何でもそうですが、すべての事は事前に準備をしておくことでうまくいきます。
「事前に準備してたからうまくいかなかった。」そんなことはそうそうあり得ません。
まずは自分の身を守るために事前に準備をしておきましょう。
そしてお酒だけではなく、自分に害になることを平気で強要してくるような場所からはすぐに離れましょう。
IMULTA(@imulta_jewelry)でした。
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