ジュエリー職人と製作レシピ、ミルを打ったリング~45

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こんにちはIMULTA(イムルタ)彫金師の上谷です。

 

春一番が吹いたと思ったら、最近は風が強いってんで春三番まで気象情報で紹介してました。

風が強いので洗濯物を干すのが大変です。

アスクルの倉庫火災の鎮火に時間がかかったのも風が強かったからとか関係があるんですかね??

消火のネット記事を読んでいて太陽光発電のソーラーパネルが放水の際に問題になったようです、将来自然エネルギー発電を利用したいと思っているので非常に気になっております。

 

業者様・個人様ともに、お仕事の依頼などは下のアドレスからお問い合わせください。コメントからでも結構です。

handmade-jewelry@choukinyorozu.com

彫金萬(ちょうきんよろず)は屋号です。

はい。それでは彫金のコーナーです。

それでは先日に引き続いて料理のレシピ本風に

彫金の製作風景を紹介したいと思います。

今回作っていくのがこちら!!

<ボタニカル・ミルグレイン・リング>

それでは作っていきましょう♪♪

 

切り出し

まずは銀板を用意します。

ご家庭のある一般的な銀板で問題ありません、

厚さ2mmのものをご用意ください^^

用意した銀板を切っていきますが、まずは大体のデザインを油性ペンで書き込みます。

今回はボタニカルなので植物系、葉っぱのデザインにしました^^

ここは本当に大体で大丈夫です。

作業中の消える前提なのでこだわらないようにしましょう、

鉛筆で書き込む方もいますね。

糸鋸を使って気長に切っていきましょう。

イライラしてグイグイやるとすぐに糸鋸が折れます(笑)

あまりギリギリを攻める(最終のデザインの形に切る)と

最初から作り直しになるので後で調整する余裕を持って切りましょう。

私はたくさん作らないとご飯が食べれないのでかなり攻めますが、、、

ちなみに最近はバローべというメーカーの刃をメインで使っています。

はい、切り出したのがこちらになりまーす、

ここから切った銀板を曲げていきます。

銀はそのままだと加工するにはそこそこ硬いので一度柔らかくします。

 

なまし

バーナーで熱してから水に入れて急冷すると柔らかくなります、

これを「なまし」と言います。

 

とはいえそこまでフニャフニャになるわけではありませんが加工しやすい状態になります^^

柔らかくした後にサイズ棒に沿わせて木槌でトンカン叩いてリングの形に丸めていきます。

油断すると指を強打しますので気をつけましょう。^^;

「いやいや、そんなの見るからに叩きそうだから気をつけるでしょ??(笑)」

と思った方、その通りです。。。

ただこれが想像してる何倍も叩いちゃう…^^;

「アレ??指叩こうとしてたっけ??!!」

っていうぐらい叩いちゃう(泣)

もしやる方は気をつけてください、めちゃ痛いです。。

 

ロウ付け

リング状に丸めたら次に「ロウ付け」という工程があるのですが

火を使うわ、神経使うわで写真を撮り忘れました…^^;

つなぎ目の部分にフラックス(ホウ砂)を塗って(適量)

銀ロウ(一欠け)を溶かして繋ぎます。

繋いだらフラックスを取らないといけませんので

ディクセル(希硫酸)にしばらく漬けておきます。

ディクセル(希硫酸)に漬けたあとの指輪がこちらになりまーす♪♪

ロウ付け、後リング状になった指輪が上の写真です。

 

皿もみ

多少磨いてます、この後CZ(キュービックジルコニア)を留めていくので油性ペンでおおまかに印をつけてます。

ここもザックリ当たりを付けます、

デザインによってはきっちりと測って当たりを付けていくこともありますが今回は大体です。

 

先端の丸いドリルを使って軽く印を付けてからゴリゴリと穴を空けていきます。

これを「皿もみ」と言います。

宝石を入れる穴をあける作業です。

深さを確認しながらジルコニアを入れたり出したりするのでかなり慎重で時間のかかる工程です。

ここは時間をかける前提で作業します、ルーペ覗いて宝石の向きを確認したり、

同じ作業を何回も何回も繰り返します。

仕上がりに大きな差が出ますのでここはしっかりと確認してください^^

ひとつひとつ穴を確認して「皿もみ」が完了したら

いよいよジルコニアを入れていきます。

「石留め」

ジルコニアを穴に入れたらしっかりと留めていきます。

石の留め方は色々ありますが今回はミルグレインをしますので簡単な留め方をしました。

石を留めたら最後にミルグレインですね!!

 

ミルを打つ

石を留める時も使うのですが「魚子タガネ」という道具でポツポツをひとつひとつ打っていきます。

機械でやっていると思っている方が多いですが全て手作業です^^;

玉と玉が重ならないように丁寧に打っていきましょう。

ジュエリーのふちに玉を打って装飾するものもミルグレインと言いますが

元々宝石の留まっていない部分も玉状にして磨くことで全面を輝かせるための技法なので

今回はクラシカルに!!

アンティークのアイテムに多い全面ミルグレインにしました♪♪

写真だとちょーっとわかりづらいですかね…f^^;

写真の腕はイマイチですので(笑)

全面が輝くデザインの指輪になりますのでとってもキレイですよ♪♪

長くなりましたが今回の製作工程は以上でございます。

ご注文お待ちしております♪♪

最後まで読んでいただいた皆様ありがとうございますm(__)m

では最後にいつも通り宣伝です。

今後のスケジュール

4/27(土)

ハンドメイドメーカーズ@東京ビッグサイト

 

デザフェス当選しました!!!

2019.5/18~5/19

デザインフェスタ vol.49 @東京ビッグサイト

 

ご来店お待ちしてます(^o^)/

遠方で見に行けないという方は
私の商品のオンラインストアもありますのでよかったらこちらからご購入ください。

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そして各有名サイトでも販売しているのでそちらからもぜひどうぞ。

Creemaはこちら

 

iichiはこちら

 

BASEはこちら

それぞれ作りが違うので是非ご覧ください。

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それではまた次回をお楽しみに!!

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