アサクリから始まった弥助問題がいつまで話題になるかの記録として

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アサシンクリード(以下アサクリ)の弥助問題から派生した黒人奴隷問題に関していつごろまで話題として続くかを記録にしておこうと思います。

目次

日本を舞台として描かれるアサクリの最新作アサシンクリード・シャドウズのとんでも描写

アサクリの最新作アサシンクリード・シャドウズは弥助が黒人でありながら侍として活躍する作品のようですが日本の描写が非常に雑であることが話題になりました。

畳が正方形だったり戦国時代なのにガードレールが映っていたり、使用が有料で複製禁止の国宝の画像を勝手に使ったりなど様々です。

日本人は歴史もののフィクション・創作物が大好物なのでフィクションとすれば本田忠勝がロボットになっていようが武将がビームを乱射しようが大喜びでプレイします。

製作元のUBIソフトが完全フィクションのお祭りゲームですと言えばよかったのですが、史実通りであると発信したため大炎上。

果てにはイギリス人のデービッド・アトキンソンから黒人奴隷は日本が流行させたなどのとんでもない侮辱的発言まで飛び出す始末。

SNS上で加熱しているのですが段々と著名人がインプレ欲しさに今回の騒動をネタにしたAIイラストをもとに騒ぎを大きくしている状態になりました。

こういった騒ぎはすぐに落ち着くと思いますがどのぐらいまで話題が続くのか?または永続的な問題になるのかを記録として残しておきたいと思います。

2024/07/26

イギリスの歴史教育への興味

個人的にはこんな騒ぎはすぐに落ち着くと考えています。

しかし今回のアサクリ弥助問題から黒人奴隷の発祥を日本に押し付けようとする人間、トーマス・ロックリーとデービッド・アトキンソンのどちらもイギリス人だという事を見て非常に不思議な感覚を得ました。

日本では学校で世界史の授業を受けていればイギリスは世界史の上で「三角貿易」や「東インド会社」など世界史に詳しくない方でも記憶に残るような教科書に太字で記される記録がいくつもあります。

それに伴いイギリスがアフリカで奴隷狩りをしてアメリカに売る奴隷貿易を国家事業としていたことも現代において世界的な常識であり史実としていくらでも記録が残っているのですが、この二人のイギリス人はそれを覆せると思っているのでしょうか。

またイギリスは今日のイスラエル問題の発端となった国で、オーストラリアのアボリジニーの虐殺や各地の植民地政策も主導した歴史があるのも周知の事実です。

イギリスだけが植民地政策を行ったわけではありませんが、ここで言いたいのは世界各国にはそれぞれ後ろ暗い歴史があるという事です。

例えばドイツはナチス時代の行いを後世に残すために歴史教育でしっかりと教えているというのを以前聞いたことがあります。

ではイギリスはどうなのか?

先述した通りイギリスの歴史を振り返ると歴史の教科書で太字で記されるような悪行がいくらでも出てきます。

実際にこれを自国の歴史教育ですべて教えているのか。

筆者としては非常に興味が出たのでイギリスの教育についても調べてみたいと考えました。

「鉄の女」マーガレット・サッチャーの教育改革

ネット上で簡単に検索しただけでもイギリスにおける教育の大きな転機を作ったのは「鉄の女」の異名をとったイギリス首相マーガレット・サッチャーの教育改革のようです。

鉄の女の異名やフォークランド紛争に関してのふんわりとした知識はあるものの教育改革で何をしたかは全く知らなかったので図書館で関連書を借りてきました。

山ほどあったので少しずつ借りて読んでいきたいと思います。

後日追記いたします。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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