イラストでも彫金でも技術を習熟するための指導できつい言葉使うかどうかの問題

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YOUTUBEでイラストの添削配信をされているイラストレーターの方が添削指導の際にきつい言葉を使うという事で炎上しているのを見て皆さん色々とご意見があるみたいなので筆者も簡単に書き綴ります。

IMULTAでも彫金のやり方を教える動画をアップしているので似たようなことをしている人間目線の意見です。

添削しているかかげ先生が他人のスペースに乗り込んで無断で配信に乗せていたりリスナーが添削希望したキャラを貶したりというのは普通によくない事なので今回言及していません。

あくまで技術を身に着ける指導についてです。

念のために書いておきますが筆者はかかげ先生のファンでも信者でもありません。口が悪いことを肯定する内容でもありません。

目次

技術を身に着けることが最優先であることを忘れないことが重要

Twitterで炎上している関連のツイートを見ていて感じることがとにかく口が悪いという事で文句を言っている方が多い印象を受けています。

筆者はイラストレーターではありませんが過去に何度かかかげ先生の添削配信を拝見したことがあります。

その配信では質問は有料であり、キツイ言葉を使うという事は注意書きにありました。

そもそもがそのような決まりがある配信者なので口の悪さを指摘して叩くのはどうかと思います。

また技術を伸ばすことが目的で見ているのであれば言葉がキツイかどうかはどうでもいいはずです。

目の前で長時間延々と罵詈雑言を言われるならいざ知らず、配信の画面で一言二言言われる程度であれば私の場合は普通に聞いていられます。

実際に技術が伸びている方も多くいるようなので適切な指導をされているのは間違いありません。

第一線のプロの指導を無料で聞けるのはとても恵まれている

筆者は彫金を一から独学で覚えてきた人間なので強く思う事ですが、プロとして第一線で働いているイラストレーターの指導を好きな時に無料で聞けるというのは非常に恵まれた環境です。

筆者が彫金を始めたころはネット上に彫金の情報などなく正しいことを描いているかどうかもわからない書籍を買って調べる事しかできませんでした。

それに比べたらネット検索やYOUTUBEで自分の希望の内容を簡単に調べることができる上に細かな指導まで無料で聞ける現在の環境は恵まれているとしか言えません。

そのうえで優しく接してくださいというのはさすがに求めすぎです。

優しく丁寧に指導している方もいらっしゃるので、きつく言われるのが嫌なら別の配信者の方の指導を見ればいいだけの話です。

必要な情報を得ることができるのであれば口が悪いかろうが優しかろうがどうでもいいと思います。

コミュニティの在り方は人それぞれ

話題のイラストレーターさんは自分なりに口の悪さをネタにしつつも確かな技術でファンを作ってコミュニティを形成しています。

そもそもイラストレーターとしての腕がなければ成立しませんし、今回の炎上でファンはさらにコミュニティの結束を強くするでしょう。

調べた限り難癖をつけられているだけのようなので多少炎上したところで最終的に何の問題もないでしょう。

インターネットで接する相手はある程度選ぶ

筆者もYOUTUBEで彫金のやり方を教えるチャンネルをやっているので実体験としていえる事ですが、無礼な人間もかなりいます。

そんな人間に丁寧に接していると「こいつは無礼に接しても大丈夫だ。」と認識されて粘着される場合があります。

当ブログも9年以上続けていますが丁寧に接した結果イベント出店の際に迷惑行為が頻発するという事態になったのでそれ以来対応を変えていますし、YOUTUBEではイベント出店時に質問に来ないように頻繁に言っています。

それでも守れずに来て技術的な質問をした場合は基本的に相手をしません。

今回は愚痴っている方にかかげ先生のほうからファンを引き連れて絡んでいったようなのでそれは非常に良くなかったですね。

放っておけばよかったのに。

イラストレーターの炎上事件からしばらく経って

2024/08/16

先述したイラストレーターの方の炎上から一か月もたっていませんが今現在も話題になっているのかなと調べてみました。

8月に入りパリオリンピックなど大きな話題が多くあったこともありますが現在は全く話題にもなっていません。

やはり一時的な流行りとして他人を叩いて楽しんでいた人間ばかりだったようです。

Twitterではかなりきつい表現をしている方もいたので開示請求される方も出てくるかもしれませんね。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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