リューターを使った研磨は研磨剤よりもバフの細かさを丁寧に上げるときれいになる

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彫金やハンドメイドでシルバーアクセサリーを作って最後に仕上げをする際にリューターを使って研磨します。

手作業で研磨するのもよいと思いますがリューターを使って研磨したほうがはるかに効率的に磨くことが可能です。

研磨剤の有無によって磨き具合や作業内容などが変わってきます。

まれに研磨剤やバフについて質問を受けますが基本的に研磨剤にこだわるよりも丁寧に番手(目の粗さ)を挙げていったほうが切れになりやすいという事を紹介します。

目次

彫金やハンドメイドで金属アクセサリーを磨く際のポイント

彫金やハンドメイドで金属アクセサリーを製作して磨く際のポイントは丁寧に傷を消してから最後に磨くことです。

どの程度の細かさで磨きたいかは人それぞれなので鏡面磨きが絶対的な正解という事ではありません。

しかし研磨の程度をコントロールできるという事は重要なポイントです。

筆者がデザフェスなどに出展した際に話した方もいらっしゃいますが鏡面磨きにした場合会場の照明に合わず美しく見えない場合もあります。

またデザイン的にも鏡面仕上げにしないほうが魅力的なものもあります。

研磨剤の前に研磨に使っているものの粗さを検討する

研磨剤は非常に重要ですが基本的に研磨剤自体にも目の細かさがあります。

商品名でわかりやすいものでいうとピカールなどが商品名で粒度(細かさ)がわかりやすいです。

ただそうした研磨剤を使う前に使用する紙やすりなどの粗さ(番手)を検討して丁寧に傷を取っていくと最後の研磨がきれいに仕上がります。

研磨剤を使っても取り切れない傷がある場合は傷を消すために一度目の粗い紙やすりに戻って傷を取ってから再度磨きましょう。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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