ベルトバックルへの彫金オーダー

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こんにちはIMULTA彫金師の上谷です。

独学で彫金を始めて15年たちまして現在はIMULTA(イムルタ)という自分のブランドを立ち上げて彫金師をやっています。

自分でシルバーアクセサリーを製作して販売するのと並行して、お客様の持ち物の金属製品に彫金模様を施すオーダーを受けています。

彫金のご依頼、オーダーを検討されている方への参考画像、ギャラリーページです。

鋳物の真鍮製ベルトバックルに彫金のオーダーを受けて彫りましたので紹介します。

※オーダー主様にはブログへの掲載をご了承いただいております。

「IMULTAにオーダーを出すとこういった仕上がりになる」という参考画像です。

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目次

ベルトバックルへの彫金オーダー

今回真鍮製のベルトのバックルに彫金のオーダーを頂きましたので紹介します。

今回は鋳物の真鍮製のベルトバックルへの彫金です。

最初のツルツルの状態での写真を撮り忘れましたが、仕上がりは画像のようになります。

彫金模様が入った真鍮製ベルトバックル
彫金模様が入った真鍮製ベルトバックル

彫金のオーダーは「2週間半」程度お時間を頂いております。※当記事作成時点

早ければすぐに取り掛かれますが、オーダーが混み合っている場合時間がかかります。

いままで最長で2か月半お待ちいただいてます。※当記事作成時点

今回の彫金の模様は定番で彫らせていただいている「リーフ模様」で、模様周りは荒らして彫金模様を浮き上がらせるように表情を作り出しています。

鋳物への彫金でオーダーいただく際の注意点

彫金でオーダーいただく方全員にご案内している事がございます。

金属製品はそれぞれ製法によって強度が違い、製品の用途によって場所によっても強度が変わってきます。

何を言いたいかというと

「製品の状態によっては破損します。」

今回紹介するベルトのバックルは鋳物製品なのでベルト通しなどのシャフト部分以外は強度が非常に低いです。

そのため長く使われている物の場合金属自体が腐食している場合もあるので彫っている中で割れる場合があります。

当然お仕事で彫ってますので破損の無いように細心の注意を払って彫金を施しますが、破損する可能性があるという事をお含みおきください。

※時計などは基本的に破損してもIMULTA側で責任を負わないという前提でないとお受けしません。なぜかと言うと「壊した高級時計を送り付けて弁償を迫る詐欺が増えているから」です。

破損の可能性が高いモノ

鋳物系=金属の密度が低いため、特に昔のものは内部が腐食している場合があります。

アンティーク系=現代のものと違い合金の技術が未熟だった時代のものは破損する可能性が高いです。

彫金オーダーのデザイン、料金について

彫金のオーダーデザインについて

ご希望の模様を取り入れることも可能ですが、今までのオーダーはほとんどの方(9割)がお任せで承っています。

大まかに龍や鳳凰、神仏などの注文を頂くこともあります。

お任せになった場合は今回紹介したようなリーフ模様を組み合わせた彫金になります。

オーダー料金に関して

彫金の料金(彫り賃)は彫る面積とどのような仕上げをするかで大きく変わってきます。

ご興味がおありの方は気軽にご相談ください。

まとめ

過去にzippoやゴルフクラブの彫金に関して紹介した記事もありますのでそちらもご覧いただければ幸いです。

今回はオーダー主様に許可を頂いてベルトバックルの彫金を紹介させていただきました。

彫金のオーダーに興味がおありの方はお気軽にお問合せください。

IMULTAでした。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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