シルバーアクセサリーをちょっと黒くしたいなぁ、ヴィンテージ感を感じさせる重い色(いぶし銀)にしたいなぁ。という時に使う燻し液。
実は薬局でも買えるようなアイテムで黒くできるのですが、工具屋で販売されているシルバーアクセサリー専用の「銀黒」を使用するのが非常に簡単で効果的です。
今回は「銀黒」の使い方と一般的な「硫化液」の違いについて解説しています。
燻しの入ったIMULTAのシルバアクセサリーはこちらから
シルバーアクセサリーを黒くするいぶし液の代用品「銀黒」の使い方。
現在、一番ポピュラーに使われているのがこの商品「銀黒」だと思います。
というか他のものを最近お店であまり見なくなりましたね。
燻し液の反応は硫化反応を利用したもので、シルバーアクセサリーを着けたまま温泉に入ったら真っ黒になってしまったという事があると思います。それと同じことです。
今回は銀黒とAmazonなどで販売されている硫化液の使い方を紹介します。
シルバーアクセサリーを燻し加工するやり方

銀黒の使ったシルバーの燻し加工のやり方

ここでは「銀黒」などのシルバーを燻し加工する薬品の使用方法を紹介します。
銀黒は基本的に筆で塗るだけで黒くなるので解説はあまり必要ないと思いますが、初めて使用する方は銀黒を通販で買った際に使用説明書が一緒についてくるのでちゃんと読んでから使用しましょう。
※昔ながらの硫化液と使用方法が大きく違うポイントがあります。
銀黒の使い方
- 黒くしたい銀の表面をきれいにして乾燥させておく
- 薄めたりせずに原液を常温で使う。
- 使用前に軽く振ってから使用する。
- 黒くしたい面積に合った筆を使う。
- はみ出た部分は磨き布で拭くととれるけど長時間放置するととりづらくなるので注意
- 終わったら水でよく洗い流す。
- もっと黒くしたい時は一度乾燥させてからもう一度重ね塗りをする。
- 全体を黒くしたい場合は5秒間つけ込む。
2番の使用方法は一般的ないぶし液と使用方法が大きく違う点なので太文字にしています。
あとある程度匂いがあるので換気しながら使用しましょう。
100均の筆を使って隙間に差し込むだけで黒くなるので昔ながらの燻し液と比べてたいした準備もいらず非常に簡単に使用できます。


いぶし液を使ったシルバーの燻し加工のやり方
続いて通常の燻し液(硫化液)の使用方法
- 熱湯に燻し液を少量混ぜてその中に浸け込む方法
- 水と燻し液を混ぜた溶液にガスバーナーで熱したシルバーアクセサリーを浸す方法
それでは順に説明します。
いつも書いてますがガスバーナーを使う場合は火事に気を付けてください。
※トラブルになっても筆者(上谷)とIMULTAの関係者は一切の責任を取りません。
①熱湯に燻し液を少量混ぜてその中にシルバーを浸け込む燻し加工のやり方
この「熱湯に燻し液を少量混ぜてその中に浸け込む」方法が基本です、商品を買った時の使用方法に記載されています。
熱湯に少量の燻し液を混ぜて軽く混ぜます。
黄色い溶液が出来上がるのでその中に黒くしたいシルバーアクセサリーを沈めてしばらく待てば全体が真っ黒になっています。
燻しはシルバーの銀自体が黒くなっているのではなく表面に黒い幕が張っている状態です。
短時間漬け込んだだけだとそのあと磨く工程ですぐに剥がれてしまいます。
ただうっすら燻された方が好みだよという方もいらっしゃると思うので、漬け込む時間は色々と試してみてください。
黒光りさせるために磨かない状態だとボンヤリ黒い感じ(灰色寄りの黒)になります。
燻した後は水で表面を軽く洗い流します。
燻し加工をしたシルバーアクセサリーをすすぐ用の水を一つ用意しておくと便利です。
・メリット:一気に大量のアクセサリーを黒くすることが出来る、ムラなく黒く出来る事。
・デメリット:クサい。においが充満しやすい。
私はデメリットに感じませんが、過去に他の人が言っていた中では「クサい」というのがありました。
その時は燻し溶液を大量に作って一気に燻し作業をしていたので部屋中に硫黄のニオイが充満していたので、温泉のニオイ、硫黄のニオイが苦手な人にはデメリットに感じると思います。
少量でも多少ニオイはしますが、趣味でやる人が手持ちのシルバーアクセサリーを燻し加工するために少量の燻し溶液を作るぐらいでは部屋の外に臭いが漏れ出すとは考えにくいので苦情は来ないと思います。




