真鍮のロウ付けのやり方

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真鍮のアクセサリーのロウ付けに挑戦してみたいという方は多いと思います。

今回は真鍮のロウ付けのやり方と必要な道具について紹介します。

目次

真鍮のロウ付けに挑戦してアクセサリーを作る

真鍮のロウ付けに必要な工具はこちら

  • ガスバーナー
  • ピンセット
  • 第三の手(なくてもOK)
  • フラックス
  • 銀ロウ材
  • ロウ切りハサミ(100円均一のハサミでもOK)
  • 防火レンガなど

ガスバーナーは1800℃まで上がるトーチを使いましょう。

加熱する際の温度が上がりきらない事はロウ付けの失敗につながりやすくなるのでトーチを購入する際は何度の炎が出るトーチか確認しましょう。

紹介している工具や降らkk酢などの材料は基本的にホームセンターですべてそろえることが可能です。

真鍮のロウ付けを行う場合はロウ材として真鍮ロウを使うと考える方もいるかと思いますが真鍮ロウは扱いが難しいので新富士バーナーの銀ロウの仕様をお勧めします。

銀ロウを購入すると一フラックスも付属しているのでそれぞれを購入するよりもお得です。

安全対策として防火レンガなどは必ず使用してください。

ロウ付けの安全対策は以下の記事をご覧ください。

ロウ付けは真鍮をキレイにしてから行う

ロウ付けを行う際は真鍮のロウ付けしたい箇所をキレイにしておく必要があります。

アセトンや除光液できれいに油分を除去しておくことがベストですが、見た限りの汚れがついていないように最低限拭いてから行います。

サビなどがついてしまっている場合は紙やすりなどを使って取り除きましょう。

ロウ付けする真鍮の面にフラックスを塗る

フラックスはロウ付けをするときに必須の薬品です。

フラックスを塗っていない部分にはロウ材が非常に流れにくくなるのでロウ付けしたい部分にはたっぷりと塗ってからロウ付けを行います。

真鍮の大きなパーツから熱してロウ付けする

真鍮をロウ付けする際は大きなパーツから熱してロウ付けします。

パーツの大きさにそれほど差がない場合はロウ付け台に接している面積が大きいなど温度が上がりにくいパーツを優先して熱します。

ロウ付けしたいパーツの温度に差があるとうまくロウ材が流れてくれません。

ロウ材が十分に流れる温度になれば熱した面に軽く当てるだけで簡単にロウが流れていきます。

ロウ付けがうまくできない時の代表的な5つの原因はこちらの動画をご覧ください。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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