こんにちはIMULTAです。
今回は趣味の範囲で石留めをしてみたい方向けに、気軽に挑戦できる方法としてヤットコ（ペンチ）を使った方法を紹介します。
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ヤットコを使った自分で石留めするやり方
今回はシンプルにヤットコのみを使用します。
天然石でも人工石でも石を留めるには石座（石を留めるための枠）が必要になります。
石を留める石座も自作にこだわりたい人
石を留めるための枠は自分で作っても、市販のパーツを使っても構いません。
石留めをするための石座（空枠）を自分で作るとなるとワックスを削って鋳造（キャスト）に出す方法か、枠を切り出した後に爪をロウ付けする方法の２つになります。
いずれの方法も過去の記事で紹介しているので最初から自分でやってみたいという方はそちらを参考にしてみてください。
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より簡単に作りたいという方はパーツの購入をオススメします。
石留に使うヤットコはちょっとこだわった方が作業が楽になる。
ハンドメイドに使用するヤットコ（ペンチ）はたくさんあります。
ごく一般的なペンチでもうまくやれば石座の爪を倒して石を留めることは可能です。
しかし専門の石留め用のヤットコを一本持っておくと圧倒的に作業がやりやすくなります。
石留め用ヤットコの値段は2000円もしませんので専門の工具としては非常に安価な部類です。
100円均一の工具と比べれば高いかもしれませんが石留め作業に特化した工具なので用意することをオススメします。
ヤットコを握りこんで石を留める
石座に石を置いて爪を倒す際はペンチを握りこんで爪を倒し石が動かなくなる程度に固定します。
やり過ぎると石が割れることがあります。
強く爪を倒せば石が留まるのではなく、必要なだけ爪が石に触れていればしっかりと留まるのでグラつくからと無理に力を加えないようにしましょう。
そのまま直にやっても構いませんが傷がつかないように小さな革をかませておくと無難です。
ペンチを石座の爪に当てた時にそのまま滑らせるように爪を倒します。
爪が倒れづらい時は曲げたい箇所をヤスリなどで倒したい方向に少し削って溝を作っておきましょう。
まとめ
今回はヤットコを使った石留のやり方を解説しました。
ごく一般的なペンチでも石留は可能ですが、専門の石留め用のヤットコを持っておくと作業が楽になります。
また石を留めるための石座は市販のパーツを購入することをオススメします。
市販されている石座の中には石のサイズを合わせるための加工は購入者が行う加工前提のパーツもあるので確認してから購入する様にしましょう。
ヤットコとペンチの違いについても確認しておくと作業に合った工具を選びやすくなります。
IMULTAでした。
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ヤットコを含めた基本的な彫金の工具をまとめた記事はこちら
ヤットコとペンチの違いはこちらの記事から。
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