2024/07/27に行われたパリオリンピックの開会式があまりにも多様性に配慮した内容だったために世界中で物議を醸しています。
言葉を選ばない方の中にはまさに悪魔崇拝の祭典だったと評している方もいるぐらいでかなりインパクトがありました。
今後もオリンピックは各国の持ち回りで行われていくと思いますが、このパリオリンピックはポリコレが世界中に吹き荒れているさなかに行われたという事も含めてオリンピックの歴史の中で非常に重要な意味を持つものになるでしょう。
記録として残しておきます。
ポリコレに毒されたパリオリンピックの開会式
ご覧になった方も多いと思いますがパリオリンピックの開会式が行われあまりに独創性と多様性に富んだ内容に世界中で議論を呼んでいます。
個人的な感覚として子供も見る平和の祭典であるオリンピックの開会式としてはふさわしくないのではないかと感じました。
オリンピック自体が神に生贄をささげるためのクソデカバーベキューを起源としているそうなのでそういった野外フェスの開会式であればありだと思いますが、現代のオリンピックにはふさわしくないですね。
画像の中には人によってかなりの不快感を感じる画像があるのでまだ見ていない方で興味のある方は検索してみてください。
ギロチンによって処刑されたマリー・アントワネットが自分の生首を持って歌うシーンがあり格式高い場での演出とは思えません。
当然ながらオーストリアもオリンピックに参加しており、同族でハプスブルグ家の末裔であるエドゥアルト大公も抗議の声をあげています。
フランス革命への認識など日本人の感覚とフランス人の感覚の違いをまざまざと見せつけたと言えるでしょう。
筆者は過去にアサクリの弥助問題からイギリスの歴史教育に興味を持ちました。
これと同様に今回の演出を見てフランス革命をフランス人自身がどのように捉えているのか非常に興味がわいたので、しばらくしたらフランス革命がフランスにおいてどのような認識になっているかなど調べてみたいと考えています。
フランスの国家であるラ・マルセイエーズは元が義勇兵の隊歌であることから歌詞がかなり独特であるという事が有名ですが価値観の隔たりを大きく感じる衝撃的な演出であったことは間違いありません。
ラ・マルセイエーズは7番まであるので歌詞をご覧になりたい方は以下のリンクからご覧ください。
最後の晩餐を侮辱したとしてオリンピックのスポンサーが撤退
全米4位の通信会社である「C Spire」がパリ五輪の広告を全面撤退する事態に発展。
Twitterのツイートの埋め込みだと和訳を載せることができないので和訳が併記されたものがこちら
あの演出が世界的な批判を浴びると思わなかったのかと不思議ですが今後どのように問題が発展していくかをこれからも記録していきたいと思います。
パリオリンピックの開会式についてIOCが異例の謝罪を発表
2024/7/29
批判が殺到にした結果IOC(国際オリンピック協会)が異例の謝罪を発表しました。
以下はdeepl翻訳での画像翻訳
この文章が謝罪になっているかどうかは別にして公式の場でこのような発表があったのは異例なことです。
現在パリオリンピック関係の画像や動画は著作権の主張によって次々と削除されていますので本記事で載せているツイートも消えるかもしれません。
しかし世界的に拡散されネットに載った以上完全に消えることはないでしょう。
開会式の最後の晩餐のパロディに関してカトリック教会が抗議
フランスカトリック教会はオリンピックでの最後の晩餐のパロディはキリスト教に対する侮辱であるとして批判しています。
フランス国内からも批判が続出しているようです。
以下和訳
イエス・キリストの位置に女性を配置するなど「嘲笑している、侮辱している」と感じさせるポイントがあるようです。
スロバキアがパリオリンピックの閉会式のボイコットを発表
スロバキアがパリオリンピック閉会式をボイコットすると発表しました。
以下和訳
2024/07/29
世界中で言われていますがやはり開会式のキリスト教を馬鹿にしたように見えるパフォーマンスが原因となっているようです。
IOCの謝罪のような記者会見があったものの今後もこう言ったボイコットは増えるのではないでしょうか。
パリオリンピックの開会式に関してローマ教皇庁が声明を発表
2024/08/04
ローマ教皇庁がパリオリンピックの開会式の演出に対して声明を発表しました。
「開会式のいくつかの場面に対し心を痛めるとともに、多くのキリスト教徒やほかの宗教の信者に不快な思いをさせたことを悲しむ声に同調せざるをえない。」としたうえで「全世界が共通の価値観のもとに集う名誉あるイベントで、多くの人の宗教的信念をあざ笑うような表現はあってはならない」と批判しています。
キリスト教が深く生活に根差したヨーロッパ圏でこのような生命が発表されたというのは間違いなくpリンピックの歴史に悪い意味で残るでしょう。
パリオリンピックを明確に非難するレイモンド・バーク枢機卿
レイモンド・バーク枢機卿がパリオリンピックの開会式を「この世の闇と罪の顕現、悪魔に協力するものが作り上げた劇場。」と明確に非難。
演説の内容を和訳されている方がいたので以下に記載
演出家のトマス・ジョリー氏は最後の晩餐から着想を得たものではないと説明していますが、オリンピックほどの国際的なイベントでは見ている側がどのように感じるかも非常に重要です。
大会ないので不可解なジャッジや選手村における各国の選手への待遇を鑑みるに閉会式までにさらに騒動が大きくなりそうです。
異常なまでのポリコレ配慮は移民が多いからというだけではなく現在話題になっているポリコレに率先して取り組んでいる姿を世界に見せつけることでなにかしらの自己陶酔に陥っている様相すらあります。
その結果他国から賞賛を受けるに違いないと思い込んでいたフランスはキリスト教の怒りを買ってしまい、今後大きな問題に発展するかもしれない火種を抱えてしまったと言えます。
ブラウニーポイントを稼ごうとして失敗していしまった典型的なケースと言えるでしょう。