選手村の環境の悪さが問題視されるパリ五輪
セーヌ川の水質問題や審判の不可解なジャッジが問題になっているパリオリンピック。
選手村もアスリートを迎えるにはふさわしくない環境のようです。
開会前からエアコンを設置しておらず床下に水を循環させる床下冷房を導入するなど世界各地で酷暑にあえぐ状態で十分な対応ができているのかと疑問視されていた選手牟田ですが、実際に過ごした先週からとうとう明確に不満がメディアに向けて語られる事態になりました。
以下和訳
トーマス・チェッコン選手は部屋が暑すぎてまともに睡眠がとれないという事で選手村内の公園で寝ている様子も話題になりました。
こちらのヴィズマーラ恵子さんはコロナ禍の頃にイタリアの様子をツイートされて話題になった方でそれ以来イタリアの様々な情報を紹介されています。
イタリア現地のネット記事を紹介しているのでグーグル翻訳をかけて読ませていただいています。
海外の記事を自分で自然に見つけるのは難しいので非常に助かります。
こちらの記事では他のイタリアの水泳選手が選手村で食事をとるには1時間ほど並ばなくてはならないことを語ったりイギリスの選手が選手村を出て高級ホテルに移ったという事が紹介されています。
またチェッコン選手は選手村の環境の悪さからか体調を崩してしまったという事も記載されています。
イギリス人選手がホテルに移ったというのは以下の記事でも触れられています。
アスリートへの食事、たんぱく質が不足しているパリ五輪選手村
パリオリンピックでは環境への配慮という事で野菜中心の食事を提供していましたが、オリンピックに出場するレベルのアスリートの食事は一般人のものとは全く違います。
近年では筋トレブームの影響で一般人でもトレーニング前後のたんぱく質の重要性を十分に認識する時代になっています。
アスリートになればトレーニングで作り上げた肉体の維持のためにも一般人よりはるかにたんぱく質が必要になるでしょう。
結果として選手村の食堂ではたんぱく質が全く足りず各国選手から不満が続出しました。
その結果「700キロの卵や肉を投入し、動物性タンパク質を増強する」とし計画を修正したようです。
たんぱく質のほかアスリートに必要な食事と栄養に関して日本スポーツ振興センターでは以下のように紹介されています。
日本の女子バスケ代表もパリ五輪の選手村について語る
2024/08/08
日本女子バスケ代表の宮崎早織さんが日本に帰国してパリオリンピックの選手村についてツイートしました。
今回のパリオリンピックではTiktokで多少の動画投稿が見られるものの不自然なほど選手村内の動画が流れてきませんでした。
スマホの持ち込みを禁止しているエリアが多かったのでしょうか。
閉会してから一気に暴露動画が増えそうです。