台風10号を移住した名古屋で迎えて、伊勢湾台風級の台風への防災

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2024/08/30になり台風10号も勢いを落としTwitterでは台風が消滅したというデマも広まっています。

愛知に移住してきて初めての台風を迎えるにあたり過去最大級の台風であるという報道もあり、かなりの緊張とともに防災の準備をしました。

目次

台風10号が東海地方に来た場合の防災準備

台風10号が発生したときの最初の予想進路は発生地からそのまま東海地方に直進する形だったため中心気圧の高さも相まって伊勢湾台風の再来かと噂されていました。

筆者が引っ越した先の知り合いには伊勢湾台風を経験した年配の方もいたため台風の準備をするように十分に忠告されました。

慣れない土地での最初の台風であるため転入時に市役所でもらったハザードマップを確認し、いざというときの段取りを見直しました。

台風報道などの災害の報道で気象庁と国交省が一緒に記者会見をする事態になり緊張が走りましたが8/30現在台風10号は九州から四国の間をゆっくりと進んでおり東海地方に上陸するのは9/1と予想されています。

最初の天気予報では8/28には到達するといわれていたため自転車を室内に入れるなど強風で飛ばされる可能性があるものはすべて室内に入れ、雨戸がしっかり閉まるかの確認と災害用バッテリーの充電をしました。

台風10号と伊勢湾台風との気圧の違い

伊勢湾台風の再来といわれていた台風10号の中心気圧は930hpaとなっており、台風は数字が小さいほうが強いようで伊勢湾台風の中心気圧が一番低い時の記録は895hpaです。

伊勢湾台風が日本に上陸した際の中心気圧は920hpa、今回の台風10号が勢力を保ったまま上陸した場合伊勢湾台風の再来といっても差し支えない台風でした。

段々と進路が西に代わって九州に上陸した結果かなり勢力が落ちました。

一説には屋久島の山を台風の目が通った耐えm勢力が落ちたのではないかという予想も聞かれました。

ただ暴風域がなくなったものの雨台風としての勢力は保っているという報道もあり東京や静岡などで各地で冠水が起きています。

台風と自身の影響で米不足騒動

筆者の家では基本的に十分な食料を普段から買っておくのでこの台風に備えて買い込むといったことはしませんでした。

8月8日の宮崎地震から立て続けに神奈川、宮城と地震が起きたこともありSNSやメディアが米不足をあおった結果、近隣のスーパーでは購入の数量制限が起きました。

売り場に米がなくなるといったことはありませんでしたが少なくなったことは確かです。

過去にも記録として紹介しましたが転売ヤーが多く発生し吉村知事の備蓄米放出要請につながりましたね。

子ども食堂へは備蓄米が無償提供されるなどの動きはあったものの新米の流通を見越して量販店に備蓄米が並ぶといったことはないようです。

台風10号が熱帯低気圧に変化

2024/09/01

台風10号は熱帯低気圧に変化、数日前から暴風域がなくなっていたものの雨台風として数日間残り東海沖から北上する過程で消滅。

台風としての形がなくなったものの湿った空気を呼び込む形になり近畿片関東地方の広い範囲で強い雨を降らせた。

静岡県の焼津など各地で浸水の被害が出た。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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