パラリンピックのアーチェリーで得た世界最高峰の視聴体験を布教したい

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2024年09/09。

パリパラリンピックが閉幕しました。

今までパラリンピックの競技をしっかりと見たことがありませんでしたがYOUTUBEで全競技が公開されていたので初めてパラアーチェリーをじっくりと観戦しました。

目次

世界最高峰のパラアーチェリー、ルールがわからなくても面白い

最初に言っておきますと筆者はアーチェリーの競技を観戦するのが人生で初めてでした。

筆者も一緒に観ていた妻もルールすら知りません。

ただ的に矢を射て真ん中近くに当たれば点数が高いんだろうなというのはなんとなくわかる程度で観戦していましたがめちゃくちゃ面白かったです。

いくつかの種目を見ておそらくこういったルールなんだろうと推測したのは以下の通り。

  • 弓の種類が多分2つある
  • 1セット4回射て全5セットの総得点で勝負する種目
  • 1セット4回射て全5セット中の3セット先取した方が勝ちの種目
  • 男女混合の種目もある
  • 総得点勝負の種目では同点になった場合シュートオフという一発勝負になる。

見ているだけでもこれだけのことはわかり競技としての進行が非常にわかりやすいです。

クォーターファイナル(準々決勝)ぐらいになると的の中心部分である9.10点の黄色い部分にバンバン入れてくるので単純にすごいです。

常識的に考えれば9点に入れるのも凄いことですが、どちらの選手も10点を連発するような試合では1・2点の差が決定的な差になるほどの最高峰感。

視聴者にも都合がいいテンポのいい試合展開と競技進行

パラアーチェリーの競技を見ていて感じたのは非常に試合のテンポがいいことです。

ルールがわからなくても見ていてなんとなくわかるという事とひと試合にそれほどの時間がかからないという事。

何時間もかかることがないので見ていてストレスがありません。

筆者は野球中継を見るのが好きなので2~3時間観ていてもストレスを感じませんが野球に関して全く知識がない方であれば野球中継を見ることにストレスを感じるはずです。

競技の進行も非常にスムーズでサクサク進むためダラダラした感じはしませんでした。

緊張感が共有される視聴体験、シュートオフ。

同点だった時に行われるシュートオフなど一射にかかる緊張感が見てる側にも共有される感覚があるのも面白かったです。

シュートオフはそれぞれの選手が一回射て得点かどちらも10点だった場合中心からの距離を競うものでしょう多分。

男女混合のイラン代表の女子・ファティマ選手が準決勝のシュートオフでど真ん中から1mmの位置に矢を放った場面は声を上げて盛り上がりました。

おそらくアーチェリー競技を見ていてなかなかお目にかかることがないスーパーショットのはずです。

いいものを見ました。

シュートオフ以外にも試合を決定づける一射であったりミスをした後の一射を修正できるかの緊張感など見どころが多くあります。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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