2025/01/21にドナルド・トランプ氏が再度アメリカ大統領に就任した。
世界的に流行していたDEIの強制が終息していくと考えられるので今後の社会の流れを記録しておきたい。
アメリカの大方針転換による環境問題やDEIへの対応の変化
トランプ氏は大統領に就任してから瞬く間に40以上の大統領令にサインしバイデン元大統領が出した78の大統領令を撤回した。
わかりやすくまとめている方がいたので添付します。
バイデン大統領令の撤回と自身の大統領令へのサイン、パリ協定離脱やWHO脱退という就任してから即座に実行しています。
就任前から公言していたこととはいえ即実行しているのは驚きです。
Tiktokはユーザーの個人情報が中国側に渡ってしまう事が懸念されるため現状アメリカ側で管理ができない限りは禁止にするようです。
再生エネルギーの利権をなくす動きとDEI運動による多様性の強制も廃止、国境周辺だけではなくアメリカ中で問題になっていた移民問題も一斉に強制送還することで対応するようです。
またアメリカ国籍ではない両親がアメリカで出産した場合その子供に自動的にアメリカ国籍を付与する「出生地主義」を見直す大統領令に署名しています。
しかしマサチューセッツ州やニュージャージー州をはじめとした22の州がこの大統領令を違憲とし提訴しています。
おそらく提訴されるところまでを含めて大統領令にサインしていると考えられるので対応策は用意していると考えられます。
今後のアメリカの関税の変化
トランプ大統領は世界各国へさらなる関税をかけると宣言しているので貿易関係に大きな影響が出そうです。
これに関して25%の関税をかけられるカナダのトルドー大統領が反発する声明を出していますが既に国民から辞任を求められ辞意も発表しているため影響を与えることはないでしょう。
またカナダはトルドー大統領が進めてきた過度の移民政策の影響で国内の治安が乱れているためSNSでカナダをアメリカの仲間入りさせてほしいと拡散しているユーザーも話題になっています。
トランプ大統領は領土拡大にも意欲的なので次のカナダの大統領がどうするかによってカナダが51番目の州になる可能性はゼロではないかもしれません。
これはカナダと同様に25%の関税をかけられるメキシコも同じことがいえるかもしれません。
ただ移民問題の温床となっているメキシコを州に組み込みたい訳がないので単純に対立姿勢を表明しているのでしょう。
しかしアメリカでの地図上におけるメキシコ湾の表記を改称しアメリカ湾にする大統領令にもサインしていますのでもしかしたらそういった意図もあるのかもしれません。