メタ広告でトラフィック広告を使用するにあたり広告を流すオーディエンスの設定をしたところ年齢設定を無視して配信し始めたので、サポートセンターに問い合わせた内容などを含めて備忘録として残しておきます。
年齢制限を無視してトラフィック広告を配信をし始めるmeta広告
トラフィック広告を設定する際に配信のターゲットにするオーディエンスの設定ができますが言語や配信地域、年齢の他、詳細ターゲットの設定ができます。
- 言語
- 配信地域
- 年齢
- 詳細ターゲット
しかし詳細ターゲットを設定する部分で「advantage+」という余計な機能が働いて設定した年齢を無視する場合があります。
筆者の場合は18~42歳という範囲で年齢制限していたのですが、全く無視して45歳以上を中心に配信していました。
meta広告のサポートに問い合わせたところAIの学習がどうのこうのと言われたのですがAIの学習に私のお金を使われるのは不快です。
サポート側の回答は「基本的には年齢制限された範囲で配信されるはず。」とのことですが、それができていないから問い合わせたという事を言ってもご理解いただけないようです。
サポートとしては基本的に「バグであり、他の方でも起こっている。」という回答をしてくるのですが他の方もそうだからと言って納得できるわけがありません。
結論としてはこちらで最低限の自衛をするしかないようです。
解決方法。詳細ターゲット設定をしない。
これを解決方法と感じるかどうかは人それぞれだと思いますが詳細ターゲットを設定すると強制的に設定した年齢以外の方にも広告を流す使用になっているようです。
その中で広告をクリック単価が安くなるようにクリックしやすい方にばかり流すため結果として全く効果のない広告が出来上がるうえAIが誤った学習をするようで広告キャンペーン自体が汚染されるような形になってしまうようです。
間違ったAIの学習を引き継がないように広告キャンペーンは新しく作り直す。
広告キャンペーンをそのままにして同じキャンペーン内で広告セットを作ったとしても間違ったAI学習内容を引き継いでしまうようです。
まずは広告キャンペーンを新しく作り直します。
キャンペーンを新たに作って広告を流したところ多少のデータを引き継いだ可能性はありますが問題はなさそうなのでアカウント自体を作り直し必要はなさそうです。
年齢のみを設定してクリエイティブによってターゲット分けを明確にする。
meta広告側での詳細ターゲットがバグの原因になっているようなので言語と地域、年齢のみ設定します。
筆者は基本的に日本国内での販売をメインにしていますので言語や地域に設定は日本なのでここら辺は割愛します。
年齢のみの設定であれば問題なく機能するようなので広告で使用する画像(カルーセルなど)や動画クリエイティブの方向性でターゲットを限定していくほうが効果的なようです。
ロックスタイルやバイクファッションが好きな方はゆるふわな雰囲気の広告をクリックしないので、それに合わせてハードな雰囲気のクリエイティブにするといった感じです。
クリックする対象を狭くすることでAIの学習を誘導できるようです。
YOUTUBEなどでオーディエンスの設定を全くせずにAIに任せておけばOKと言ってる方がいるのとは相反しますが学習を誘導したほうが単純に学習ターンが早くなると考えられます。