MENU

手彫り彫金オーダーサンプル「龍」

こんにちはIMULTA彫金師の上谷です。

独学で彫金を始めて15年たちまして現在はIMULTA(イムルタ)という自分のブランドを立ち上げて彫金師をやっています。

自分でシルバーアクセサリーを製作して販売するのと並行して、お客様の持ち物の金属製品に彫金模様を施すオーダーを受けています。

本記事は彫金オーダーを受けた際のサンプルを紹介しています。

今回紹介するのはオーダーの超々王道。

「龍」

独立する前ビックリするぐらい彫ってました。

それでは早速見ていきましょう。

目次

手彫り彫金オーダーサンプル「龍」

 

 

今回紹介するのはあくまでひとつの例です。

今後時間を見つけてサンプルを追加していくので時間のある時に1ヶ月一回ぐらい覗きに来ていただければ多分増えてます。…多分。

彫り方にもよりますが今回の彫り方の場合、龍はとても時間がかかります。

時間がかかる理由としては、作る側が知ってればいい専門的な内容が細々あるんですが読んでも面白くないので割愛します。

単純に時間がかかるんだな~ぐらいで思っていただければ助かります。

 

私の場合はどんなモチーフを彫る場合も彫金に2週間半はお時間を頂くのでそこまで変わりませんが、

背景のデザインから凝ったデザインにするのであれば大きさに関係なくもっとかかります。

※彫金の際は別途デザイン料を頂きます。

「龍」を承った時の彫り方、確認させていただく事。

龍を彫る時は

  • どのようなイメージにしたいか(昇り龍、降り龍)
  • 指の本数(3~5本)
  • 一緒に入れたい他のモチーフ

これらを確認させていただきます。

 

彫金する龍をどんなイメージにしたいか(向き)

デザインを考えていただくのは難しいと思いますが、せめて龍がどっちを向いていてほしいかぐらいは教えてもらいます。

体を巻いているのか伸ばしているのか、大まかに聞いてからデザインをします。

頭が上を向いていれば昇っているように見えますし、下を向いていれば降っている、降臨しているイメージになります。

龍の指の本数(3~5本)

指の本数は大事なので確認します。

現代では関係ありませんが昔は5本指の龍は皇帝の物にしか使えない意匠だったそうで、今でもあやかって5爪の龍をこの人もいます。

4本指は位の高いお貴族様、3本は一般的なものにも使っていい意匠だったそうで、詳しくは知りませんがそういった逸話があるため指の本数はきくことにしています。

また龍はどんな願いも叶える力を持つという宝玉を持っているという伝承があります。

世の中に出回っている龍のモチーフ全てに描かれているわけではありませんが、

「そういった何か持っている。」というのもモチーフとして大事なので宝玉を持たせるかなども確認します。

ちなみに昔の日本画など、日本で描かれている龍はほとんど何も持ってないです。多分。

最近は描かれている龍は持ってるものも多いですね、

TMレボリューションさんの「RAIMEI」のジャケットの龍は、西川貴教さんにふさわしく5爪の龍で宝玉を持っています。

 

龍と一緒に入れたいモチーフ

「一緒に「虎」を彫ってほしい。」とかですね。

ただ彫る面積によっては無理なので、出来ない場合もあります。

 

東洋の龍と西洋の竜

前に「鳳凰」について紹介した時も書きましたが東西で認識がだいぶ違います。

日本などのアジア圏では基本的に龍は「神様(水神)」です。神龍的な、江戸時代は火事が多かったので浅草寺の提灯の下みたいに龍が彫ってあったり、水神である龍を祀ってるところがありますよね^^

橋本雅邦が描く龍はめっちゃ悪い顔してますけど神様or神仏を乗せた神獣です。

 

西洋での竜は「怪物」です。

聖ゲオルギウスが退治した伝説が有名、若い女の子が生贄になりがち。

 

最近の創作物ではあまり関係ないので、そこらへんは正直どっちでもいいと思ってますが、

姿かたちが全然違うのでアジア圏で考えられている体が「蛇」系か、欧米の「トカゲ」系かも重要になってきます。

 

まとめ

色々とデザインの前に確認が必要になるのでデザインから始めてお時間をいただく龍の彫金ですが、他にはない一点物に仕上がりますのでお気軽にお問合せください。

今後サンプルを追加していくので次見た時に増えているかもしれません。

ご依頼お待ちしております。

オーダーを問い合わせる >

 

IMULTA(@imulta_jewelry)でした。

 

IMULTAオンラインショップ

オンラインショップで伝統の彫金技術で模様を彫り上げたジュエリーを販売していますので、是非一度ご覧ください。

IMULTAの公式ストアで見る >

 

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次
閉じる