彫金の練習で指輪を彫る練習を始めるタイミング

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今回は2025/04/23に行った彫金実演ライブ配信でいただいた質問に関しての回答です。

今回のお題はこちら「後々指輪とかに彫りたいんですけどどれだけ小さい丸が彫れるように練習すればいいでしょうかw」

ちなみにこの「どれだけ小さい丸」の丸は唐草の先端を丸めたモチーフのことを指していたようです。

彫金関連の電子書籍はこちらにまとめています。

目次

彫金初心者が指輪に彫る練習をするのはどのタイミングがベストか。

結論から言うといつからでもいいです。

配信中にそのまま回答していますが思い立ったその日に彫り始めましょう。

正しい姿勢で彫るという事を気を付けて練習するのであれば全く問題ありません。

最初からやると正しい姿勢が身につく前に変な癖がついてしまうと考える人がいるかもしれませんが関係ありません。

極端な話ですが平面を彫るよりも曲面を彫る方が向いていて初めから出来る才能があるかもしれません。

筆者のお仕事系の配信動画を見ていただくと分かりますが、オーダーでいただくお客さんの持ち物を彫る仕事では曲面に彫る事がほとんどです。

また製品の形と曲面の曲がり具合などもまちまちなので固定方法も彫り方がすべて違います。

すべてが違う以上自分で試して彫ってみるしか上達する方法がありません。

大きなものの曲面の場合平面に彫るのと変わらないという意見

変わります。

当たり前ですが平面と曲面は一緒ではありません。

なので平面と曲面の違いを確認するためにも曲面は曲面で彫って練習してみてください。

このブログでも繰り返し書いていますがちゃんとした姿勢でタガネの刃の入り方を覚えることが重要です。

そのためにも一度曲面に彫る練習をしてみましょう。

ホームセンターに銅管が売っているので費用面と固定の簡単さを考えた場合それで練習するのがオススメです。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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