こんにちはIMULTA彫金師の上谷です。
最近はインスタ映えなんて言葉が流行っていますが、
彫金模様の入ったものは思いっきりインスタ映えするアイテムかもしれませんね。
IMULTAではお客様からのご依頼でzippoをはじめ、ゴルフクラブやリール・vapeに彫金で模様を彫る仕事も承っています。
どのようなものがあるかはギャラリーをご覧ください。
彫金の依頼をしてみようかな?という方でもどのように依頼していいかピンとこない方もいらっしゃると思いますので、そういった方の参考になれば幸いです。
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彫金の依頼をしてみようかな?というお客様へ簡単なご案内。
彫金の依頼をしてみようかな?という方がこの記事をご覧いただいたているかと存じますので簡単にご説明申し上げます。
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寄付するまず初めにご依頼されるときに「どういった模様を彫りますか?」と伺っても、なかなか「これこれこういうのを。」とすぐに回答できないと思いますので過去のものをお見せできる範囲(依頼主様から掲載許可が取れたもの)でギャラリーとしてご覧ください。
本ページに掲載している写真は彫金師の私物・過去のオーダーアイテムです。
上の写真はご覧の通りゴルフクラブに彫金模様を入れたもので、基本的に模様はリーフ模様をアレンジしたものです。
このようにビッシリと全体に彫り上げたものもあります。
彫金は彫る面積と仕上げ方法によって料金が大きく変わってきます。
彫金で使用する模様
アレンジしたリーフ模様・アラベスク・唐草模様を中心に装飾しております。
周りのポツポツの模様は魚子模様と言って一点一点粒粒を打って荒らしています。
仏具や寺社仏閣の装飾の場合魚子の粒同士が重ならないように打ちますが身に着ける装飾品としての模様の場合、粒を重ねた打ち方の方が調和するので表面を荒らす目的で打ち重ねています。
一からデザインを考えて指示していただくのは難しいと思いますので大まかに葉っぱの大きさなどを指定していただいてこちらでデザインさせていただきます。
和柄の彫金
洋風のリーフ・アラベスク模様がスタンダードな依頼になりますが、和柄模様も彫金することが可能です。
・藤(ふじ)
・椿(つばき)
・百日紅(さるすべり)
・萩(はぎ)
・杜若(かきつばた)
今までご依頼いただいた方はほとんどがお任せです。「金魚を彫ってほしい。」というように大まかな図柄を指定していただくこともあります。
金魚は季節的に夏にご依頼いただいております。
これはサンプルで彫っている龍ですね。
以前「龍を彫ってほしい。」というオーダーを頂いた際に彫らせていただいた有料のサンプルです。
インテリアとして金属のパネルへの彫金
また装飾品のパネルとしてや金属板への彫金依頼も承っております。
最終的には額縁に入れてのお渡しになります。
好みの違いですが「大振りなもの、面積が広いものの方が彫金が映える。」という方にお喜びいただいています。
面積の広い分料金・納期共に比例して加算されていきます。
ステンレスの表札への彫金などもございますが、お名前が載ってますので掲載は控えさせていただいております。
腕時計への彫金オーダー
このようなオリジナルの彫金模様も仕上げることが可能です。
基本的に腕時計はステンレスを素材に使用しているものですので彫り上げるので非常に高い技術が必要になります。
彫金の依頼の納期や料金について
上記の画像のように彫金を施す金属やその面積・仕上げによって変わってきますので一概にお答えすることができかねます。
料金に関しては個別にご相談ください、お見積もりを出させていただきます。
ご依頼いただいてからの納期
どんなに小さなものでも最低1ヶ月はいただきます。
申し訳ございませんが、ご納得いただけない場合はオーダーはお控えください。
彫金のご依頼を頂いてからどのように彫っているか?
Twitterなど各種SNSでも彫金の様子を配信しておりますのでご覧いただければ時間がかかる理由はお分かりいただけるかと存じます。
和彫りは一打一打金槌で叩きながら彫り進めていきます。
彫る模様によりますが途中で彫り跡を捻ったりして強弱をつける彫り方もできます。
金槌で叩いているので曲線がカクカクしていると思っている方がたまにいますが、
私は曲線が得意なので滑らかに彫ることができます。
↑これは銅板です。
↑スクロールすると彫る経過がご覧いただけます。
オーダーで彫金が可能な金属
過去に彫った金属
- ゴールド
- シルバー
- プラチナ
- 銅
- 真鍮
- ステンレス
- 洋白(ニッケルシルバー)
- アルミ
以上の金属であれば彫金を施したことがありますので問題ないと考えております。
チタンやダマスカス鋼の彫金も可能ですが、チタンは合金の具合によっては彫金できない場合があります。
ご依頼いただく際にご了承いただく内容
・近年破損した商品を送り付けて補償を求める詐欺が増えております。ご依頼いただいた商品が破損した場合IMULTAとその関係者は弁償・補償を行いません。
壊すつもりは毛頭ありませんが、近年のネット事情の影響で私共も自衛のためこのように申し上げるしかない状況です。
何卒ご理解いただきたく存じます。
・ご依頼いただいた商品の金属の処理の状況(クロムメッキがかかっているなど)、またはその劣化具合によっては承ることができない場合がありますのでお含みおきください。
以下の製品は破損の可能性が特にあることをご了承ください。
・アンティークの金属製品
製作されてから長い年月が経過した金属製品の場合、ものによっては強度不足で破損する場合があります。特に真鍮製のものなどは合金の技術が未熟だった時代のものは割れる可能性もあります。
・アルミダイキャストなどの大量生産の金属製品
破損とは少し違いますが大量生産品の建材、例えばドアノブなど塗装の上から彫ってそのあとお客様側で塗装し直していただく形になるのですが、彫ってみたところ金属内部に空洞があり露出してしまうことがあります。
まとめ
あくまでお客様と彫金師が話し合って製作するものになりますので納期や料金は様々です。
もし現在オーダーを検討されている方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。
ご依頼お待ちしております。
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