真鍮アクセサリーのお手入れ方法 錆びたときの簡単な対処法

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ハンドメイドブームを経て一つのカテゴリーとして定着した真鍮アクセサリーですが金メッキなどでコーティングされていない場合は使っているうちに錆びてしまうことがあります。

今回は真鍮アクセサリーが錆びてしまった時のお手入れについて解説します。

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目次

真鍮アクセサリーが錆びる原因と特徴

真鍮は銅と亜鉛からなる合金で、長く使っていると空気中の水分や汗、皮脂と反応して表面に変色やサビが現れます。代表的なのは、青緑色の緑青(ろくしょう)や赤みを帯びた赤サビです。

この錆びや変色は、見た目の美しさを損なうだけでなく、長期間放置するとアクセサリーの耐久性にも影響します。

特に指輪やブレスレットのように肌に直接触れるアイテムは、汗や皮脂によって錆びやすい傾向があります。

一方で、真鍮特有のアンティークな風合いを「味」として楽しむ人も多く、経年変化をどう捉えるかによってお手入れ方法も変わってきます。

清潔感を保ちたい場合は、定期的に磨く・洗浄することで錆を抑えられます。

真鍮アクセサリーが錆びたときのお手入れ方法

真鍮のアクセサリーを使っていて錆びてしまったときのお手入れ方法はいくつかの方法があり以下の通り

  • 磨く
  • 削る
  • 重曹や薬品で溶かす

他にも電解する方法がありますが自宅で気軽に行うのであれば少しハードルが高いので除外します。

基本的にホームセンターや100円均一で手に入るものでのお手入れ方法の解説です。

真鍮アクセサリーに出た錆を磨いてお手入れする

真鍮アクセサリーに軽度のサビが浮いた場合は軽く磨くことでお手入れすることが可能です。

この方法は基本的に真鍮アクセサリーに錆が出るのを防ぐ予防の意味合いが強いので身に付けた後にしまうときに軽く拭くような感覚に近くなります。

Daisoなどで販売されている研磨布を使って定期的に磨くことによってサビを抑えることが可能です。

真鍮アクセサリーの錆びを予防する方法

真鍮アクセサリーは日常的に身につけることで汗や皮脂、湿気にさらされ、どうしても錆びやすくなります。完全に防ぐことは難しいですが、普段のちょっとした工夫で錆びの発生を大きく抑えることが可能です。

使用後は柔らかい布で拭く

アクセサリーを外した後に、汗や皮脂をそのままにしておくと錆びや変色の原因になります。

眼鏡拭きや研磨布などの柔らかい布で軽く拭き取る習慣をつけると効果的です。

空気に触れさせない保管方法

真鍮は空気中の酸素や湿気と反応して変色しやすいため、保管時はジップ付きの袋やアクセサリーケースに入れて空気との接触を減らしましょう。

乾燥剤を一緒に入れるとさらに安心です。

水や化粧品を避ける

入浴や手洗いの際には外すのがおすすめです。石鹸・ハンドクリーム・化粧品などの成分も錆びの原因になるため、水回りではなるべく外す習慣を持つと長持ちします。

定期的に軽く磨く

目立った錆びが出る前に、Daisoなどで売られている研磨布で定期的に磨くことで、錆びの発生を予防できます。磨きすぎると風合いを損なうため、軽く撫でる程度がポイントです。

🔑 まとめると

  • 使用後に拭く
  • 密閉保管する
  • 水や化粧品を避ける
  • 定期的に軽く磨く

これらを習慣化するだけで、真鍮アクセサリーを錆びにくくし、美しい状態を長く保つことができます。

真鍮アクセサリーのサビを削ってお手入れする

次に真鍮アクセサリーの出た錆を削ることにより除去するお手入れ方法。

削る場合は一般的に金属用のヤスリを思い浮かべる方もいると思いますが、金属用のヤスリで削るとアクセサリーのフォルム自体が大きく変わってしまう可能性があるので、まずは紙やすりを使って削りましょう。

紙やすりは240番程度のかなり粗めの目の粗さのものからあるのでかなり大幅に錆が出てしてしまったとしても対応可能です。

3000番ぐらいの目の粗さの紙やすりであれば先述した「磨く」に近い感覚で使用できるので削りすぎて失敗するという事が起きにくいお手入れ方法です。

少し高価なアイテムになりますがホームセンターなどで販売されている研磨フィルムを使うと鏡面磨きまでもっていくことも可能なので失敗しにくいという安心感とともに高いクオリティに仕上げることが可能なのでお勧めです。

真鍮アクセサリーに出た錆を重曹や薬品で溶かすお手入れ

真鍮アクセサリーに出た錆を重曹などの薬品を使ってお手入れする方法。

サビ取りの薬品がホームセンターに売ってますが基本的に100円均一で販売されている重曹を水に溶いて軽くこするだけでかなり取れます。

何年もサビを放置していた場合は浸け置きが必要になりますが一番安全な方法なので自宅ですぐに試したい時に掃除用の重曹で試すことが可能です。

過去に紹介した記事でも紹介したように重曹の場合は長時間漬け込んだところで金属自体にダメージがないのでうっかり放置したとしても問題ありません。

やってはいけない真鍮アクセサリーのお手入れ方法

真鍮アクセサリーの錆びや汚れを落とそうとするあまり、間違ったお手入れをしてしまうと、かえって表面を傷つけたり、輝きを失わせたりすることがあります。

ここでは避けるべきNGなお手入れ方法を紹介します。

金属用の荒いヤスリで削る

真鍮は比較的やわらかい金属のため、金属用の荒いヤスリで削ると表面が深く傷つき、形状が変わってしまう危険があります。どうしても削る場合は、必ず細かい紙やすりや研磨フィルムを使いましょう。

酸性の強い薬品で洗浄する

塩酸や強力なサビ取り液などの酸性の薬品は、錆びだけでなく金属そのものを溶かしてしまうことがあります。真鍮アクセサリーには重曹などマイルドな成分でのお手入れが安心です。

たわしや硬いブラシでゴシゴシこする

キッチン用の金属たわしや硬いブラシで強くこすると、細かい傷が無数について表面が曇りやすくなるため避けましょう。お手入れの際は柔らかい布や専用の研磨布を使うのが基本です。

長時間の水や薬液への浸けっぱなし

重曹やクエン酸を使った浸け置きは有効ですが、何日も放置すると真鍮の色味そのものが変化することがあります。

浸け置きは数時間程度を目安にし、終わったら必ず水洗い・乾燥を徹底しましょう。

是非試してみてください。

IMULTAでした。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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