デザインフェスタvol.55に出展してきました。配送トラブルに関して個人的見解。

デザインフェスタ梱包問題
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こんにちはIMULTA彫金師の上谷です。

今回デザインフェスタvol.55に出展してきました。

ご来店いただいた皆様、お買い上げいただいた皆様ありがとうございました。

今回のデザインフェスタでの出展準備ややってよかったこと、話題になったことを振り返ります。

今回はTwitterで話題になった梱包のことをメインに書きます。

これからデザインフェスタやそのほかのハンドメイドイベントに出展される方の参考になれば幸いです。

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目次

デザインフェスタ出展の準備

ビッグサイト
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コロナ禍がある程度落ち着いたとはいえ人が集まるイベントという事で出店するかどうか迷いましたが、デザフェスvol.55は過去最大規模という事もあって「せっかくなので」という事で出展しました。

今回話題になった配送トラブルと我々の荷物事情に関して少々お話ししたいと思います。

ブースサイズはそのままで荷物は減らした。

デザフェス出展の様子

毎回出展されている方だとデザインフェスタに出展する際に「このサイズで出展する」というテンプレのようなものが決まっているかと思います。

我々は「明るいブースSサイズ」を横並びに2つと、背面のパネル。

売り上げを考えてキチンと商売にするのであれば背面パネルは必須かなぁと考えています。

以前は背面パネルに棚を電動ドライバーなどで取り付けて商品を陳列してましたが、過去の経験から売り上げにつながらないと判断したので棚の取り付けは廃止。

これによって棚板など無駄な資材や電動ドライバーなどの荷物の削減が出来ました。

MブースやLブースで奥行きを利用した配置にすれば棚の取り付けも悪くないと思いますが、足の流れを止めてまでブース内に入ってくるお客さんの方が少ないので、今回の配置の方が正解だったと感じています。

資材が多いと準備にも時間がかかります。

最初に筆者が出展する際に何を使っているかのお話詩をした理由は「出展に必要なものはケチってはいけない」という事をわかりやすくするためです。

話題になったデザフェスの梱包問題

今回のデザフェスが終わってからTwitter上でちょっと話題になった配送業者の破損問題。

佐川急便が謝罪を発表しましたね。

以下Yahoo!記事↓

デザフェス作品「配送トラブル」報告続発…出展者悲鳴 佐川急便が誤配送・破損の事実認め謝罪

https://news.yahoo.co.jp/articles/29dfc22b9570e98cedf86baf604c3dfa3c10f165

筆者自身も過去に配送業者に備品等を壊されかけたことがあったので「気の毒に…」といった感じでした。

あくまで筆者の個人的な感覚ですが「壊れてから業者に文句を言ったところで直らない」というのがあるので自分で出来る範囲で、自衛手段として梱包は重要だと考えています。

業者を擁護するつもりは全くありません。

要するに「人事を尽くして天命を待つ」という感覚です。

最悪を想定しての梱包が超重要です。

筆者の場合は荷物も中身が重要なものだったのでめちゃくちゃ厳重に梱包してあり破損には至りませんでした。

「段ボール→緩衝材→段ボール→緩衝材→段ボール→固い特殊なスポンジ→中身」という三重構造でしたが、最終防衛ラインの固いスポンジの変形までで何とか中身は死守できたという結果だったのでギリギリでしたね。

自分の商品を守るのはまずは自分

Twitterで話題になった方は梱包がかなり甘かったようですね。

鉄パイプと商品のガラス製品を同梱するというのは常識的に考えてあり得ません。

デザフェスなどの出展イベントの場合、荷物を送る配送料の他に預かり料金がかかることが一般的です。

配送料や荷物の預かり料を削減しようとしたのかもしれませんが、商品は自分の飯の種なので「まず自分が商品を大事にする」と考えることをオススメします。

Amazonの段ボールの再利用を突っ込んでいる方も少なくなかったので、きちんとしたクラフトボックスを使いましょう。

もし頻繁に出展するのであれば折りたたみコンテナボックス(折りコン)を購入することをオススメします。

折りコンは雑に扱うと割れるのでよっぽど頭がおかしい人間でない限り投げたりはしません。

長期で継続的に使うのであれば段ボールよりもはるかに頑丈で安上がりです。

しっかりした業者だとこの上に更にテープでぐるぐる巻きにしている所もあります。(筆者は企業系引っ越し業者で働いていたことがあります。)

繰り返しますが配送業者を擁護するつもりは全くありません。

しかしまずは自分の商品は自分で守りましょう。

まとめ

配送トラブルで商品が破損してしまったことは本当に気の毒に思います。

これからハンドメイドイベントなどに出展する予定の方は、「配送トラブルで商品が破損する可能性がある」という前提でしっかりと梱包することをオススメします。

ただハッキリ言って出展者が甘過ぎます。

やることやってから文句を言いましょう。

IMULTAでした。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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