ハンドメイド製品の5つの発送方法とよくあるトラブルの原因4選

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ハンドメイドの副業がはやっている今日この頃。

今日も色々なハンドメイド製品が日本中を飛び交っていることでしょう。

ハンドメイドサイトでアカウントを作る時に発送方法をいくつか登録するようになっているので、筆者もアレコレと発送方法を自分で変えたりお客さんの希望に合わせて手配したりしてきました。

今回は今まで経験したハンドメイド製品の発送の方法のと思わぬトラブルの紹介です。

ハンドメイドに限らずこれから何かを発送する方の参考になれば幸いです。

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目次

今まで使ってきたハンドメイド製品の発送方法

今まで筆者が経験してきた発送方法はこちら

ハンドメイド製品の発送方法

  • 定形外郵便
  • レターパックライト・プラス
  • クロネコヤマトの宅急便コンパクト
  • クロネコヤマトの元払い・着払い
  • 郵便局の代引き(その場で頼める)

お客さんの都合で配送業者を指定されることもありました。

ただ今回はメインで使っていたものだけに絞っています。

海外へのサルベージ便(船便)などもありましたが、現在はコロナの影響もあるので海外への発送方法については割愛します。

紛失・破損時の補償があるかどうかというのも重要になってきます。

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定形外郵便で商品を送る

補償は全くありませんが一番安価で簡単な郵送方法が定形外郵便。

一番小さいものであれば120円で送れます。

繰り返しますが定形外郵便には補償は一切ありません。

筆者がハンドメイド製品の販売を始めて一番最初に使っていたのが定形外郵便とヤマトメール便、現在メール便は廃止されているので使えませんので定形外郵便が一番安価な方法です。

過去に一番のトラブルを呼び込んだのも定形外郵便での発送なので、はっきり言ってお勧めしません。

定形外郵便のトラブル

定形外郵便のトラブル

  • 相手に届かずに返ってきた。
  • 相手のポストの事情で配送されない

相手に届かずに返ってきた

定形外郵便を発送する際は発送先の方の連絡先等書き込みますが、形式上のものなので不在の場合電話確認などは一切されずに一定期間引き取りがなければ自分のポストに返されます。

相手のポストの事情で配送されない

定形外郵便を利用していた当時筆者は小さな茶封筒に入れて発送していました。

ところが届け先の方のポストの投函口がメチャメチャ小さかったようで、入れることができなかった荷物は「郵便局まで引き取りに来てくださいね」というお知らせを投函した後郵便局に保管されていたようです。※ポストの投函口が小さいのは先方に電話した時に知りました。

結果として筆者の家のポストに返ってきました。

他の発送方法でもあるトラブルですが、定形外郵便の時が一番多かったです。

※筆者はトラブルの発生・経緯を電話で知ることが少なくありませんでしたが、ハンドメイドサイトでの取引の場合お客さんの電話番号がわかるものの、電話したとしても出てくれることは稀です。

レターパックライト・プラスで発送する

お客さんから一番希望が多いのがレターパックでの発送。

レターパックはライトもプラスも補償はありません。

高額なハンドメイド製品を発送する場合、必ず補償がない旨了承いただいてから発送しましょう。

またハンドメイドサイトでの購入の場合、破損や紛失などのトラブルが起きても無料ですぐに作り直して送ってもらえると考えている購入者が少なくありません。

プロフィール欄や商品の説明文にきちんと書いて、取引前に必ず読むように案内しておきましょう。

わざわざもめる必要はありませんが、トラブルが起きた時の対応を考えて準備しておくのは重要です。

レターパックライト

青い方の専用封筒です。

レターパックライトの場合は投函で済むので直接引き渡しを希望しないお客さんが希望されます。

ただ定形外郵便と同じでレターパックライトもポストの投函口に入らない場合は郵便局に持ち帰られます。

370円なので比較的安価に発送することができますが、A4サイズで厚みが3cm以下で重さが4キロ以下である事など制限があります。

全国一律なのでお客さんにしても発送量がわかりやすいのがポイントです。

ただ過去にグシャグシャになって届いたとの連絡があったのでお客さんの希望とはいえ注意が必要です。

筆者の場合は密閉できるハードケースに入れてからレターパックライトで発送していたので商品自体に問題はありませんでしたが、レターパックライトも補償がないので注意しましょう。

レターパックプラス

赤い方の専用封筒です。

レターパックプラスは全国一律520円で発送できます。

繰り返しますが補償はありません。

筆者は自分への荷物(お世話になった方の奥さんが編んだセーター)がグシャグシャになったレターパックプラスで届いたことがあります。(先方がギュウギュウに押し込んだだけでしたが)

厚みに制限がないのが利点で、直接引き渡しなのでそうそうトラブルにならないとは思いますが、貴重品を発送する場合は注意したほうがいいと思います。

個人的にはヤマトのコンパクト便のほうがいいと思うのですが何故かレターパックプラスの希望が多いです。

クロネコヤマトの宅急便コンパクト

一番利用している発送方法がヤマトの宅急便コンパクト。

通常発送料金は610円ですが、営業所への直接持ち込みやメンバーシップなどを利用しているのでなんやかんやレターパックライトぐらいになります。

紛失等あった場合の補償は3万円までです。

専用の箱を購入する必要があるとはいえ差し引いても十分安価で発送することができます。

クロネコヤマトの元払い・着払い

一番安心なのがヤマトの元払いと着払い。

Twitterで荷物の扱いがひどいとたびたび話題になっているものの、個人的にはDHLで海外から届く荷物に比べればマシだと感じています。

伝票番号などを控えておけばすぐに確認が取れるのが重要ですね。

今まで筆者側からの発送ではトラブルになったことはありません。

筆者の家の届いたスイカがバキバキに割れていたことはありましたが、荷物に補償があるので弁償してもらいました。

ただハンドメイド製品の場合弁償してハイ終了というわけにはいかないのでトラブルが起きた時は作り直すしかありません。

郵便局の代引き(その場で頼める)

ヤマトなどで代引きで発送する場合は事前の申し込み、審査が必要になりますが郵便局の場合は即日頼むことが可能です。

ただ筆者の家の近くの郵便局ではあまり例がなかったのが依頼する際にマニュアルを引っ張り出してバタバタしていました。

プラチナのチェーンだったら〇〇など発送物の価格などによって制限があるようなのでこれを読んだ方がすぐに頼めるかは不明です。

持っていく前に一度確認するの無難でしょう。

駅前の出張所などで対応できない可能性もあるので可能であれば近場の本局への確認がオススメです。

ハンドメイドサイトの発送でよくあるトラブルの原因4選

ハンドメイドサイトの発送でよくあるトラブルはこちらの4つ

  • 購入者の住所情報に建物名が書いていない
  • 到着・受け取り連絡がない
  • 住所・地番が独特で改めて確認しないと届かない
  • 電話番号の登録が無い

上記以外にもありますがハンドメイドサイトでよくあるトラブルはこの4つ。

購入者の住所情報に建物名が書いていない

購入者の住所情報に建物名が書いていない事は非常に多いです。

筆者も一時期Creemaを利用しており、利用し始めたころに起きた最初のトラブルでした。

建物名が記載されていない事によるトラブルは本当に多いので必ず確認が必要です。

東京都の都営住宅のように物件によっては建物名が無くても問題なく届くのですが、集合住宅が密集して立っている場所は確実に届きません。

筆者としてはなんで書かないのか理解不能ですが、都営団地など建物名を書かなくても届く物件というのが間違いなくあります。

そういった建物は住所の号数が都営団地の何号棟という事になるので建物名が無くても号数と部屋番号だけで届きます。

こういった建物・団地街というのは日本全国至る所にあり、和歌山県のお客さんに「そういった場所だから建物名がいらない。」と教えてもらった時は本当に驚きました。

問題は都営団地のように一つの団地街でもないのに建物名が書いていない場合、

荷物が一定期間行方不明になります。

ひどい時は部屋番号も書いていない場合があり一軒家だと思って送ったら全く届かないなんてことも珍しくありませんでした。

建物名の記載が無い場合は一軒家か、建物名はなくても大丈夫か絶対に確認をとってから発送しましょう。

後述しますがこまめに連絡を取るのは非常に重要です。

荷物の番号を教えても建物名を登録しないような人は自分で確認しない

荷物の配送番号などを教えておけばいいと思うかもしれませんが、ハンドメイドのサイトに自分の建物名を正確に登録しないような方は自分で配送確認をしません。(※中にはする方もいるかもしれませんが、まずしない。)

到着・受け取りの連絡がない

ハンドメイド商品が相手側に到着しているのに受け取りの連絡がないパターン。

自分でも荷物の番号を控えて、到着の確認が取れているのであればそこまで問題ありません。

ただサイト側のタスクとして残っているのはめんどくさいので気持ちよくはありません。

先述した通り連絡をこまめに取っておくとこういった事も気軽に確認の連絡を入れる事が出来ます。

事務的な内容の連絡は「ウザがられるかも…。」と思う方もいるかもしれんせんが、必要なことでありウザいとかウザくないというもんではないので淡々と連絡を取りましょう。

住所・地番が独特で改めて確認しないと届かない

これは少々特殊なパターン。

住所や地番の表記が数字ではなく「イロハニホヘト」の場合があります。

例:〇〇県〇〇町イ-002 など

都会にしか住んだことがない方には信じらえれないかもしれませんがこれは本当にあります。

住所に「字(あざ)・大字(おおあざ)」などがつく古くからある町の場合もそうですね。

このパターンの場合購入者側から教えてくれるこ多いのですが、全く教えてくれない購入者もいます。

ハンドメイドサイトの商品発送欄に注意書きとして書いておくことをオススメします。

電話番号の登録がない

購入者の電話番号の登録がないことは意外と多いです。

筆者も電話連絡をしたことはほとんどありませんが、電話番号の控えがあるか無いかでは安心感が全く違います。

筆者自身経験はありませんが、何年か前はハンドメイドサイトが浸透する前は「商品を送ったけど支払いがない。」という問題が少なくありませんでした。

なんで金貰ってないのに商品送るねん?

筆者はこの考え方なのでトラブルに合いませんでしたが一時期Twitterを賑わしていたのでお気を付けください。

多分最近はハンドメイドショップ系サイトではそこら辺のトラブルが起きないように配慮されていると思うので多分大丈夫。

多分。

まとめ

ハンドメイド製品の発送方法で一番のオススメはヤマトの宅急便コンパクトです。

ちゃんとした箱が安価の購入できるというのもポイントですね。

箱自体はヤマトに頼めば家まで持ってきてくれるそうです。

ここには書けないようなトラブルが過去には何度もありましたが、その発送方法で発送すると最終的に選んだのはあなたです。お客さんはその中から選んでるだけなので結局は自分のせいだという事を忘れないようにしましょう。

問題が起きた時は誠実に対応するようにしましょう。

IMULTAでした。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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