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副業で天然石アクセサリーを手作りするなら、種類を絞って手広くハンドメイドしない方がオススメ。

こんにちは彫金師の上谷です。

「ハンドメイドの初心者にはこれをやっていた方がいいですよ。」という記事を書いたら

天然石アクセサリーについても教えてください。

こんなリクエストがあったので個人的にわかる範囲で回答しようと思います。

天然石アクセサリーを作るにあたって、初めにチェックしておいた方良い事を紹介します。

目次

天然石アクセサリーは手広く作らない方がオススメ。

だいぶ前のハーキマーダイヤモンドの流行や最近の副業&ハンドメイドブームもあって、天然石アクセサリーを自分で作ってみようという方もいると思います。

それ自体は良い事なのですが、自分で楽しむだけではなく副業にしたい(ちゃんとした稼ぎにしたい)という場合はちょっと事情が変わってきます。

要するに楽しいだけでおさまらない可能性があるので、気を付けた方がいい点とやりやすい方法を紹介します。

やりやすい方法なんてあるの??

あくまで個人的な意見として参考にしていただければ幸いです。

趣味で楽しむ天然石アクセサリーのハンドメイド

趣味で楽しむだけであれば

〇〇日までに仕上げなくてはいけない。

といった時間的な制限がないので好きに作るのが一番です。

ポイントとしては難しめの技術を避けると楽しいと思います。

一般的にハンドメイドサイトで見られるような

ワイヤーと丸カンを使ったパーツを組み合わせるだけで完成する天然石アクセサリーを作るのがオススメです。

天然石の購入はネット上のお店を色々と試して見て自分の好み所を探しましょう。

楽天にネットショップを出してる天然石ショップも多いので探してみてください。

あと御徒町には石屋さんがアホほどあるのであちこち歩き回ってみてみるのも楽しいと思います。

※卸専門で小売りをやっていないお店も多いので注意が必要です。

副業で天然石アクセサリーを作る場合

どのように作るかは人それぞれですが天然石アクセサリーは基本的に原価が高めです。

よほどうまくブランディングできない限り安定した利益を出すのは難しいと思います。

※難しそうなことを書いていますが、出来ないと言っているわけではありません。

始めは天然石の種類を絞って始めるべき

しっかり商売にするのであれば誕生石の天然石アクセサリーから始めるべきなのですが、最初の仕入れにそこそこお金がかかります。

単純な話、「誕生石のアクセサリーから始めたいな。」となった時に石のクオリティを無視したとしても、まず最低でも12種類の天然石を購入しないといけません。

マイナーな石など含め自分の好きな天然石を次から次に手広く購入して、その後からアクセサリーにして売ろうとするのはだいぶ難しいはずです。

色で統一するとか、少ない種類の天然石に絞った方が無難です。

ただ中には元々天然石が好きな人達ののコミュニティにいてアクセサリーを作り始める人もいるので、

絶対に出来ないという訳ではありません。

近年ではマイナーな石でも欲しがる人が増えているので誕生石にこだわる必要はありませんが、マイナーな石はサイズや品質を安定して仕入れることが難しくなります。

天然石のアクセサリーは原価などの計算がかなり重要

「副業でやるにはどうしたらいいか?」という質問を過去に多く受けたのですが、原価について話すとめんどくさがる方がかなり多いです。

※現在こういったお問い合わせは返信していません。

あくまで他者の商売なので原価を考えずにやるのも自由だと思っているのですが、長く続けていきたいと考えているのであれば仕入れ値についてしっかりと考えるのは必須です。

売れ残った場合の再利用や処分に関して確認しておくだけでも潰しのきく作り方をする・販売価格を検討するなども重要です。

ハンドメイド失敗作の再利用方法。

売るにしても売るための決済方法を導入する必要がある。

これはハンドメイドイベントだろうと路面店だろうと変わりません。

現金決済以外の方法が重要

  • クレジットカード決済
  • 電子マネー決済
  • QRコード決済

うちではハンドメイドイベントに出展する時はsquare(クレジットカード・電子マネー決済)とPayPay(QRコード決済)を導入しています。

squareは在庫管理も出来るので決済だけではないのが便利ですね。

5年以上前であればクレジット決済ができなくても嫌な顔をされませんでしたが、現在はキッチンカーですらキャッシュレスを導入しているので、ハンドメイドイベントへの出展も検討しているのであればキャッシュレス化の導入は必須です。

申し込んだ後は使用方法について何度か予行演習をしておきましょう。

ぶっつけ本番でやると確実にバタバタします。

筆者は予行演習をしたけどバタバタしました。

square側からも端末が届いてから試しに使って不具合がないか確認するように案内があります。

すでにアクセサリーに穴あけ加工がされている天然石を使うと楽。

天然石に穴を開けるにはどうしたらいいですか??

ハンドメイドイベントでかなりの頻度で聞かれる質問で、

自分で空けるのは大変だからもとから穴が空いてる天然石を買うか、
専門のお店に穴あけをお願いした方がいいですよ。

いつもこんな感じで回答しています。

ハーキマーなど硬度7を超えると自分で空けるの結構大変なので自分でやることはオススメしません。

高額な工具など準備するものは多いし技術的に身につくまで高いドリルを何本か使い潰すことになります。

ハンドメイドブームに乗っかって穴の開いたハンドメイド用天然石もあちこちで売っているので自分で空ける必要はありません。

海外旅行のお土産の石に穴開けたいと言ってる人もいましたね。

個人でやるにはハードルが高いので

穴の開いてない天然石に自分で穴を開けて
アクセサリーにすれば大儲け!!

という発想であれば初期投資を含めて採算について考えた方がいいと思います。

自分の労働時間もコストに含まれることを意識しましょう。

天然石の特性を覚えるのが大変

前の項でも出てきた通り、モース硬度など加工するうえで覚えることが多くなります。

加工しないにしても割れやすかったり、洗浄の方法も使う天然石によってはアルコール洗浄をしてはいけないなど色々あるので、最初から石の種類を増やすと一気に覚えないといけないので大変です。

天然石の洗浄には色々な方法があり、石の特性に適した洗浄をするために超音波洗浄機や電解洗浄機などを購入する費用が掛かります。

難しい技術を避けると楽

天然石はどんな形の石を使うかという事とどのような石の留め方をするかで作業時間が大きく変わります。

当然難しい留め方をすると作業時間がかかるため商品の値段に原価として乗せなくてはなりません。

色々と楽が出来なくなるので難しい技術は避けた方がいいでしょう。

副業はヤットコ(小物ペンチ)だけで作れる天然石アクセサリーの製作がオススメ。

副業への一番の近道はヤットコ(小物ペンチ)だけで作れる天然石アクセサリーの製作です。

理由は単純に工具代がかからないから。

仮に天然石に穴を開ける工程が必要になった場合、それなりのパワーを持ったリューター(機械工具)を買わないといけません。

リューターだけで4万円ぐらいかかりますし、リューターは工程ごとにそれぞれ先端工具を購入する必要があるのでさらに費用が掛かります。

またリューターの先端工具は一個買ったら永久に使えるようなものではないので定期的・継続的に購入コストがかかります。

以上のことからヤットコだけで製作できる天然石アクセサリーがオススメです。

丸カンと金属パーツと天然石をつなげるだけで手作りできる天然石アクセサリーであればこちら↑のペンチがあればなんとかなりますが、「彫金で作りたい」などハードルを上げると工具が山ほど必要になる事と制作環境も整えないといけないので気軽に始めたい方はやめておきましょう。

彫金をやる場合どのような工具が必要になるかはこちらの記事をご覧ください。

ネット上で作り方がたくさん見られるものが作りやすい

動画編集ソフトなどでもそうですが使用者が多いものであればネット上で使用方法が多く紹介されています。

天然石アクセサリーの手作りしたいのであれば、ワイヤーアート系の製作方法としてネット上で製作方法が簡単に調べられます。

象嵌など彫金の難しい技術も調べればそれなりに出てきますが、工具など前準備が必要になる技術も多いのでYoutubeで動画を見てすぐに出来るかというとかなり厳しいです。

わざわざ間口の狭い所に入っていかないで、広く開かれているジャンルに行った方が作業しやすいのは間違いありません。

まとめ

今回紹介したポイントはこちら。

  • 始めは少ない種類から始めるべき
  • すでにアクセサリーに穴あけ加工がされている天然石を使うと楽。
  • 天然石の特性を覚えるのが大変
  • 難しい技術を避けると楽
  • ヤットコだけで作れる天然石アクセサリーの製作がオススメ。
  • ネット上で作り方がたくさん見れるものが作りやすい

あくまで個人の意見。

とはいえ初めからあれやこれやと拘ってしまうと道具や材料ばかり膨れ上がってしまうので、最初は小規模で始めるのが無難だと思います。

IMULTAでした。

金属のアクセサリーの製作方法を知りたい方はこちらの記事をどうぞ

彫金に向いてる人・向いてない人

ハンドメイドの販売イベントについて知りたい方はこちらから

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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