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ハーキマーダイヤモンドのピアスを原石を利用して作る。

ハーキマーダイヤモンドの原石を使ったピアスに関しての投稿です。

 

独学で彫金を始めて15年たちまして現在はIMULTA(イムルタ)という自分のブランドを立ち上げて彫金師をやっている上谷です。

簡単にハーキマーダイヤモンドの石として概要も説明しつつ、

もし自分でピアスとかを作るんだったら穴が開けてあるやつを買った方がいいですよっていう内容です。

 

ハーキマーダイヤモンドクオーツ

アメリカにある鉱山のハーキマー地区で産出されたダイヤモンドクオーツ

ハーキマーダイヤモンドクオーツを名乗ることができます。

 

うちの奥さんに言ったら「シャンパンみたいだね。」と言っていましたが

その通り^^

産出した地区にまつわる名前です。

 

同種の鉱物はパキスタンなどでも産出しておりますが

ハーキマー地区で産出したものは特に透明度が高く美しいので

別枠としての名前が付いています。

 

パキスタンのものと石としてどう違うか

極端に言うとクオーツの中に黒いインクルージョン(内包物)があるか無いかです。

とはいえインクルージョンがないものもあるので最終的には見分けがつかないレベルのものもあります。

ダイヤモンドクオーツですので水晶ですが採掘されたままの姿があまりにも美しいので

ダイヤモンドの名がついてます。

ハーキマーダイヤモンドのピアス
ハーキマーダイヤモンドのピアス

「ハーキマー 採掘」

などのキーワードで画像検索すると出てきますが

地面の中から結晶の形のままでコロンと出てきます。

 

水晶の性質として「欠けてなければ」剣(決勝の尖っている部分)の部分が残っているので水晶の形そのままです。

いわゆるダブルターミネーションですね。

 

研磨もしないでこの透明度と輝きなのが凄いところで、原石の状態だとダイヤモンドも輝いてはいないので

原石状態だと一番キレイかもしれません^^

「水晶 ダブルターミネーション」で検索するとわかりやすいです。

 

パワーストーンとしての意味

才能を開花させたりパワーを増幅させる系のパワーストーンですね。

無意識下で重要なことを感じ取る力が高まるとのことです。

 

 

ハーキマーダイヤモンドの加工を、もし自分でするなら

地面の中から結晶の状態でコロンと出てくるのが魅力なので

形を変えたい人はいないと思います。

仮に自分でハーキマーダイヤモンドを加工するとなると

「穴開けてピアスにしたいな~、穴あけぐらいだったら簡単そうだし…。」

多分そんな感じで考えると思うんですが、専門店に穴あけ加工を依頼するのをオススメします。

そもそも水晶はモース硬度が7なので穴を空けたりといった加工は大変です…^^;。

モース硬度が7以上になると一般的なものではまず加工できません。

やったとしても超大変。

ハーキマーダイヤモンドのピアス
ハーキマーダイヤモンドのピアス

上で紹介しているピアスがIMULTA(イムルタ)の商品ですが(すでに売り切れています。

これは仕入れたハーキマーダイヤモンドに穴を開けてピアスのピンを挿して作ったものです。

これを例にやり方を書いてみます。

ハーキマーダイヤモンドの穴あけ加工に必要なもの

私がやった時のものを参考に書いておきますが、

これらを揃えるぐらいなら業者に頼んだ方が安上がりです。

 

他の記事でリューターを紹介した時は多少パワーの弱いものでも使えると書きましたが、

アクセサリー作りに便利!!彫金のシリコンポイント

 

ハーキマーダイヤモンドの加工の時は上で紹介しているリューター(Mr.MeisterHP-300)程度のパワーがなければ出来ません。

まず最初にダイヤモンドビットで強く当てても滑らないように軽くあたりをつけます。(軽く窪みを作る感じ。)

ダラダラ当ててれば穴が開くものではないので、回転数を上げてダイヤモンドドリルで一気に開けます。

結果パワーが強いリューターが必要になります。

 

穴を開ける時に熱を持つとハーキマーダイヤモンド自体も傷みますし、

あっという間にダイヤモンドビットの砥粒が剥がれて使い物にならなくなるので

絶対に水の中でやってください。

硬度が低い他の天然石であれば出来ないことはありませんが

それでも石と工具両方とも傷むので基本は水の中です。

 

 

ヒートクレイに関しては力が入りにくい角度に穴を開ける時に台座として使うために

ハーキマーダイヤモンドの形に変形させて固定するために使うので

力が入りやすい角度で加工するなら不要です。

 

以上の手順で穴を開けていきます。

 

 

文字にするとこれだけなのですが、慣れていない人がやると

  • ドリルがかまなくて入っていかない。
  • 力の加減がわからなくてドリルが折れる。

この二つはまず間違いなく発生します。

どうしてもやりたい方は止めませんが、

ここまでくるとちょっとハンドメイドの域は出てますのでオススメは出来ません。

 

まとめ

ハーキマーダイヤモンドだけではなく石の加工は道具から技術から

かなり専門的なん内容が必要になるので

「ちょっとやってみよう^^」ぐらいの感覚だと正直厳しいです。

専門店に依頼しましょう。

私は専門ではないので受けません。自分で使う分だけやってます。

 

以前イベントで「自分でもできますか?」と聞かれましたので

一応やり方を書きました。

「出来ないことはない」が答えです。

簡単にやりたいのであれば自分では不可能なので業者に依頼しましょう。

 

IMULTA(@imulta_jewelry)でした。

 

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