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彫金の練習には練習しやすい形のタガネを使うべきである理由

直進性の高いタガネを使う
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こんにちはIMULTA彫金師の上谷です。

今回は彫金の練習に使用するタガネについて紹介します。

少し前にぎっくり腰をしたので彫りの姿勢が崩れていないかの確認に練習をしていたのですが、彫金の彫りにはタガネの形というのが強く影響してきます。

タガネの研ぎの練習をされている方や彫金教室などに通っている方は参考になると思います。

目次

直進性の高いタガネを使って練習する

彫金の姿勢をタガネ側から矯正する。

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彫る姿勢が崩れていないかどうかの確認は直進性の高いタガネを使用します。

直進性が高い=ブレにくい

過去に「彫りまわし練習用の片切りタガネを作りましょう」と書いているのですが、それの毛彫りタガネ版です。

直進性の高いタガネというのはブレにくいタガネなので、言い方を変えると曲がりにくいタガネという事です。

これだけ聞くと直線を彫る練習をしている方は非常にいいタガネだと考えるかもしれません。

確かに平面に直線を彫るだけであればいいタガネですが汎用性がかなり低いタガネという事になります。

何故ブレなくて曲がりにくいかというと彫っている溝に深くはまり込んでいるからです。

つまりまっすぐ叩けていないといった間違った叩き方や、曲がってしまうようなタガネの持ち方をしている場合は手元に強い違和感(引っかかっているような感覚)が伝わってきます。

筆者の場合は今回のぎっくり腰のようなケガのあとや、ひどい肩こりをしっかりほぐしてもらった後に姿勢が崩れていないかの確認をこの違和感を感じるかどうかで判断しています。

肩こりがひどい時にしっかりマッサージを受けると体の可動域の感覚が変わって姿勢が崩れている場合があります。

どのようなタガネがあっているかは人それぞれ骨格が違うので「これが合っている」というのは自分で見つけるしかありません。

タガネ研ぎの練習にはなるが、市販品でしっかりと彫ってから

この毛彫りタガネの製作はタガネ研ぎのいい練習になりますが、本ブログでは初心者にタガネ研ぎをいきなり行う事を推奨していません。

彫金教室や学校に通っている方は講師の方に作ってもらいましょう。

もし独学の方が自分で行うのであれば最初は市販品の毛彫りタガネを使って「毛彫りタガネはこんな感じで彫れるのか。」という基準が出来てから製作にかかることをオススメします。

ただあくまで効率的に彫金技法の習得を目指すのであればの話なので「自分で作ってみたい」という方の製作を妨害するつもりは全くありません。

実際に筆者はタガネ研ぎから彫金の独学を始めたので時間をかければできない事はありません。

タガネ研ぎに関してはこちらん記事をご覧ください。

ちゃんとしたタガネを使う事が彫金上達への近道

ちゃんとしタガネを使う事が彫金上達の近道です。

タガネがちゃんとできていなくて、姿勢もおかしく叩き方もちゃんとしていないではうまく彫れなかった時に自分とタガネのどこに原因があるかわかりません。

彫金以外のすべてにも通用しますが工具が悪いか自分が悪いかの判断は非常に重要です。

教室としてお金を取っておいてきちんとしたタガネを用意しないというのは、明らかにちゃんと教えるつもりがないと言えます。

あまつさえ初心者に「自分用だから」と自分のタガネを作らせるのは指導を放棄しているので独学と変わりません。

彫金教室に通うのであればちゃんとタガネを研いでくれる方のところに行きましょう。

ひとつ前の記事で書いていますが職業として給料を貰って弟子入りしている方と彫金教室勢・独学勢では研ぎをやるべきかどうかの考え方は違いますのでご了承ください。

IMULTAでした。

彫金の歴史などについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

直進性の高いタガネを使う

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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