彫金練習は毛彫りに始まり毛彫りに終わる

  • URLをコピーしました!

※当ページのリンクには広告が含まれています

今日は以前のYOUTUBE配信でいただいた質問に対しての回答です。

お題は「​​世界装飾図が届いたのですが、彫金に落とし込むまでにはどうするんですかね? 頭の中でモノクロ化して、毛彫りか片切りか区別する、、、、的な?」です(原文まま)

以前の配信でお勧めした本をもとにした質問です。

彫金関連の電子書籍はこちらにまとめています。

目次

世界装飾図をもとに彫金の練習するにはどうするか

結論から言うと模様を毛彫りタガネで正しくたどれるようにする練習がいいと考えます。

ただ基本的にいろいろな模様・モチーフを見て学習をすることと毛彫りタガネを使って彫金の基本を練習することは別に考えたほうがいいです。

質問内容的にはどの模様を毛彫りタガネで彫ってどの模様を片切りタガネで彫るかというのをどのように判断するのかという事でしたが、模様を効果的に見せる彫り方と模様を忠実に彫るというのは全く別物なのです。

彫金を始めたばかりのころは混同して考えないことをお勧めします。

世界装飾図を見てこの模様を効果的に見せるにはどう彫ったらいいか?と考えて彫るのは基本的な彫り方を身に着けた後の発展形の彫り方なので最初は考える必要はありません。

基本は毛彫りタガネで刃の入り方とタガネの叩き方を練習しましょう。

🔥 ブログで紹介した技術を詰め込んだエングレービングアイテム
IMULTAでは、今回ご紹介した技法で仕上げたシルバーアクセサリーを販売中!
手作業ならではの精緻な模様を、ぜひ手に取ってご覧ください。

商品はこちらからご覧ください。→https://imulta.shop/

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

目次