彫金師の豆知識回。シルバーの種類~82

鍛金と彫金で作ったネックレス
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こんにちはIMULTA彫金師の上谷です。

 

ついこの間、参宮橋にあるワンちゃんと一緒に入れるanea cafeというお店で

お客さんとの待ち合わせで偶然入って食べたパンケーキが美味しくて感動しました^^

美味しかったので今日奥さんを連れてもう一回食べてきました。

明日からダイエットします、、、えぇ、明日からね。

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↑こちらまでお問い合わせください。

お客さんやうちの奥さんと話していて思ったのですが、

ジュエリーに関して一般常識だと思っていたことが意外と専門知識っぽかったことに気づきました。

なので今回はブログは豆知識を書きたいと思います^^

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今回は彫金について使うシルバーの豆知識

今回はかなり偏った豆知識に関してのお話です。

今回は彫金に使う金属についてのお話です。

 

silver925

ショップの商品の説明文にも載せていますが、私の商品は基本的にsilver925を使用しています。

これは銀の成分が92.5%の金属で残りは銅やニッケルなどで強度を上げた合金です。

純銀は強度的にもろくて普段使いしにくい金属なので、一般的にシルバーアクセサリーに使われているのはsilver925です。

輝き、強度ともに普段使いに適した金属です。

スターリングシルバーなんて言ったりもします。諸説あってシルバーと銅だけの合金をスターリングシルバーだという人もいます。

ちなみにニッケルフリー(合金にニッケルを使ってない)だとアレルギーが出にくいという人もいますが出る人は出ます。だって銅で割ってるから。

 

こんな感じでリングにしてます。

他にも見てみたい方は

オンラインショップへ

じゃあアクセサリーはこの金属じゃなきゃいけないの??

そんなわけないですよね(笑)

では続いて

 

silver950

はい、もう一つ一般的なアクセサリーの金属silver950。

この流れなのでわかると思いますが銀の成分が95%の合金ですね。

銀の成分が多いのでsilver925よりも強度的には劣ります(いきなり折れたりはしません)。

silver925に比べ少し白っぽくて黒ずみやすいです。もちろん雑な管理をすれば925も950も同じように黒ずみますヨ。

ただ、2.5%の違いが気になる方はそんなにいないと思うのであまり気にしないでいいと思います(笑)

 

しかし、作る側としてはとっても違います。

 

silver925の方が少し硬いので模様を彫るのに向いています。

かたやsilver950は叩いて曲げたりするのに向いているのでオーナメントのような造形物を作るのに向いてます。

何を作るかによって変わってくるのですが、

私は彫金(金属に模様を彫る)技術がメインなのと細かい石座(石を留める枠)をたくさん作るのでsilver925を使います。

「一点モノはsilver950だ!!」と言う方もいますが、個人的には「そうかなぁ」って感じです^^;

彫りを入れた時に硬い方が模様の縁がパキッとはっきり出るので、私は一点モノでもsilver925を使っています。

 

余談ですが

【加工硬化】というのがあって、熱を与えたり叩いたりと圧力をかけるとどんどんシルバーは硬くなっていくので

その工程で硬さを調節したりもします。

ちなみに加工しやすくするために【なまし】という工程がありまして

銀をカンカンに熱してから水に入れて急速に冷やすと銀は柔らかくなります。

溶けて白熱したシルバー

溶けて白熱したシルバー

ここまでは熱しませんが熱した後に水で急冷します。

久しぶりにこの写真を載せたくなったので貼ってみました♪♪

実際は下の動画のような感じです。

こんな感じで加工します。

作る側に必要な知識なのでお客さんにはあまりピンとこないかもしれないですね^^

 

さらに豆知識ですがsilver958にはブリタニアシルバーというカッコイイ別名もあります。

 

silver900

昔コインを作るために使っていた合金のためコインシルバーとも言います。こちらは銀成分が90%です。

古い銀貨を潰して作ったアクセサリーなんかは

あえてコインシルバーで作ったことを商品説明に入れていたりします。

そのため、アンティークなアイテムに多く見られます。

…が、正直私は使ったことがないので知識でしか知らないです(笑)

 

今日のところはこんなところでしょうか??

あまり長すぎると読みづらいですよね^^;

アクセサリーが何でできているかは色味に関係してくるので気になる方は確認してみるのもいいかもしれません。

 

まとめ

銀製品はその合金の配合率で特色が違います。

銀の純度が高いものはすぐに黒ずみますし衝撃にも弱いので管理に気を付けましょう。

 

ついでに…

完全に私の超個人的な考えですがしっかりと磨きこまれたものはどれも美しいです。

管理をちゃんとすれば長く使えますし、定期的に布で磨くだけで輝きはある程度保てます。

ですので製作者側が作るものに対して適したものを使えるように気にしてればいいのでは??

と思います。

彫金商品

彫金商品

 

次回予告

今回のブログの途中で書きましたが、私は製品を頑丈に作るために要所要所叩いて鍛造してます。

鍛金と彫金で作ったネックレス

鍛金と彫金で作ったネックレス

これはチェーンと天然石以外は全部私が銀を溶かすところから叩いて曲げてパーツまで全部作ったネックレスです。

次回は鍛造なんかについて話してみたいと思います。

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ではまた次回!!

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