今回はデザインフェスタvol.50に出展するため準備をしている途中に書いた記事です。
販売イベントの準備に関しては人それぞれですが、今回はデザフェスに限らず販売イベントin東京ビッグサイトの場合の準備に関して紹介します。
イベントの準備に関して言うと基本的にお金を掛けたくない人もいると思います。
ただ設営用の什器等それなりにお金をかけないとどうにもならないところがあるので、そんなところも書いていきます。
これからハンドメイドイベントに出展する方は参考にしてみてください。
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デザインフェスタ出展、ハンドメイドイベントの準備で大事な事。
今回のデザフェスはvol.50、デザインフェスタは一年に春と冬の二回。
夏場にも「真夏のデザフェス」という事でデザフェスがあります、それを含めると全3回。
夏のデザフェスは元々学生向けのイベントで今では学生以外の出展も対象になっていますが、販売イベントの認知度としては春と冬には少し負けます。
海外にも認知されているイベントで、うち(IMULTA)が出展した時も海外のメディアに紹介されたことがあります。
日本国内の新しい才能を探してイベントを回っている企業の人もたくさんいますが、運営も英語版のTwitterアカウントを作ってもいるのでインバウンドにも力を入れているようです。
出展する人たちもハンドメイドイベントに出展慣れしている方が多いので、周りに見劣りする状態だとあまりお客さんが足を止めてくれません。
しっかりと販売することを目的にするのであれば、お客さんが足を止めてくれるような準備していく事をオススメします。
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デザインフェスタの申し込みについて
デザインフェスタは人気があるので出展申し込みをしてから抽選になります。
申し込んだとしても出展できない可能性があります。
抽選に漏れた場合、キャンセル待ちになりますが「どのぐらい前まで連絡待てますか??」と言った確認メールが来ます。
1週間前に「キャンセル待ちで空きが出ました!!」なんて言われても多分予定が入ってますよね。
そこら辺の日にちは自分で決めて返信しましょう。
デザインフェスタvol.50に関しては出店希望者が多かったためか、急遽出展ブースが大幅に増えたみたいです。
IMULTAが今回出店した「M」エリアはジャンルがごちゃ混ぜの新設エリアでした。
いい意味で書きますがごちゃ混ぜのカオスな感じがデザフェスっぽくてよさそうです^^
今回IMULTAはキャンセル待ち組からの当選です。
デザフェスの郵送(搬入・搬出)について。
全部手持ちのでビッグサイトまで行くのは完全に無理なので当然郵送を利用します。
遠方からの出展者の方で荷物を全部車に乗せて大阪からきていると言った人もいましたが、あまり一般的ではありません。
実際はほとんどの荷物を郵送で送って小さいスーツケース一つで会場入りする感じです。
佐川急便の専門窓口
デザフェスの郵送は佐川の専用窓口が出来て、ビッグサイトへの発送とビッグサイトから自分の住所への袋の発送もできます。申し込んだ時に送られてくる冊子にQRコードが載っているので読みこんだリンク先のサイトから申し込みます。
「申し込み終わったー」と思ったら片方しか申し込んでいなかったという事もあります。
配送料とは別に「預かり料」が発生します。サイズによって料金が違うので確認しましょう。
引き取りはデザフェス当日の現地にできている荷物カウンターで朝7時から受け取ることが出来ます。
荷物を引き取る時に台車を貸してもらえない場合もあるので自分たちでキャスターは用意する必要があります。
ハンドメイドイベント会場に発送する時の梱包は慎重に!!
郵送物の梱包はかなり気を付けて行いましょう。
佐川急便ではありませんが、他のところのハンドメイドイベントで現地会場から工房に送った荷物が大クラッシュして届いたことがあります。
郵送の頻度が高い人は専用の箱を買っておくと便利です。
2022年6月10日追記
デザインフェスタvol.55で荷物の配送において破損トラブルが起きたという事でTwitterで話題になり佐川急便が謝罪を発表しましたが、かなり梱包が甘かった様子がTwitterに上げられた写真からだけでも十分にわかりました。
以下は筆者の見解です。
出展者情報の登録
デザフェスのサイトの自分の情報を登録します。
デザフェス側から送られてくるメルマガで期日が知らされるので写真4枚とブランドのコンセプトなどをまとめて送信します。
送ったら1週間ぐらいで掲載されます。
ブースを作る時に必要なもの
何を売るかによって変わってきますが、一般的に必要になるであろうモノを紹介しています。
レンタル備品で賄う事も出来るので、どの程度自分たちで用意するかが変わってきます。
おおまかに必要かと考えられるものはこちらの記事にまとめてあります。
ハンドメイドイベント前に決済方法を色々と用意する
現金での販売は当然として、今ではクレジットカード決済やキャッシュレス決済の準備をしておくのが常識です。
1000円以下の商品を販売している方には必要ないかもしれませんが、3000円以上の商材を扱っているお店だと、確実に必要になってきます。
クレジット決済
現在のハンドメイドイベントでは「クレジット決済は出来て当たり前」ぐらいの認識になっていて特に使用している人が多いのが【スクエア】、クレジット決済端末サービスの先駆け的な存在です。
最近はコイニーなどのサービスも増えましたが以前から定着しているサービスで多くの作家さんが利用しています。
デザフェスなどのイベントに出展を検討してる人は下見に行った事があると思いますが、そこでもスクエアが一番多かったはずです。
筆者は以前楽天payを使っていましたが機体の通信も弱く、今では当たり前になっているQRコード決済も対象になる販売物が限られる(アクセサリーの販売は非対象)など対応も脆弱なのでオススメしません。
現在はどうか知りませんが当時は楽天口座の開設が必須などかなり不便。また振込先口座の変更(屋号付き個人口座への変更)にものすごい手間がかかったのでやめました。これはすべて実体験です。
それに比べるとスクエアはアカウントの無料で作れてあっという間に導入できます。
現在のハンドメイドイベントにおいてクレジット決済は必須なので出展予定で導入がまだの方は今のうちの登録しておきましょう。
QRコード決済
最近ではPayPayなどのキャッシュレス化にも対応を求められているので出来る範囲で導入しておいた方がいいでしょう。
この記事を書いた当時はQRコード決済に対応していて簡単に申し込めたのが以下の二つ。
- PayPay
- LINE Pay
個人事業主で申し込めるサービスは多くありますが、当時はPayPayがCMもしょっちゅうやっていたので一番おすすめでした。
当たり前ですが使っている人が多いサービスの方が間口が広くなります。
現金を使わない決済の場合、お客さんの認知度が高いものを選ぶのが一番です。
最近ではQRコード決済も浸透してきていて色々とサービスも増えてきました。
売る側で気になるのは決済手数料と入金手数料。これらを加味して導入しましょう。
QRコード決済の良いところ
- お客さん自身のスマホでQRコードを読み込み
- お客さん自身に金額を入力してもらい
- お客さん自身の端末で通信してもらいます。
お店側はQRコードを用意するだけなのでお店側が主導で行う事がありません。
大事なポイントは【お客さんが主導で支払いを進める】という所です。
クレジット端末とQRコード決済の比較
クレジット決済の場合は大きな金額を簡単に決済できるというのが利点です。
一方QRコード決済は一度セキュリティを解除しないと大きな金額の決済は出来ないものが多いです。
PayPayは大きな金額の決済をする時は一度本人確認の「3Dセキュア」を通さないといけません。※あっという間にできる操作ではあります。
ではQRコード決済の利点はというとQRコードを用意しておけばお店側がお支払いに手を出さないという事です。
これは手間が省けるという事ではなく、お客さんの支払いにかかるストレスが軽減できるという事が重要です。
お店側は悪いことをする気がないので「安心して使ってください。」とクレジット決済端末を差し出しますが、
赤の他人の機械に自分のクレジットカードを預けることにストレスを感じる方は確実にいます。
百貨店であれば安心でしょうが、ハンドメイドイベントとはいえあくまで期間限定の露店ですからね^^;
以前国際フォーラムの露店で販売していた時にクレジット決済はどうしても嫌だという事でわざわざ2万円おろしに行ったお客さんもいました。
当然私は悪いことをする気はありません、しかしお客さんにしてみたらその日初めて会った人間なので不安があったのでしょう。
特にデザフェスぐらいのイベントになると大きい金額の買い物をする方も多いので、最終的にはどちらにも対応できるように準備しておくのがベストです。
初期導入費用や手数料があまりかからないうちに申し込んでおきましょう。
最短当日でカード決済導入!まとめ
デザインフェスタは他の販売イベントに比べてはるかに知名度が高く、売り上げも上がります。
節約することも重要ですが、準備に多少の支払いは必要になります。
無料で利用できるものはドンドン導入して使い方をマスターしましょう。
迷っている暇があったら次々に試し行った方が大吉です。
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