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【ハンドメイド】作り方を自分なりに決めて、モチベーションアップする。

こんにちは彫金師の上谷です。

当ブログでハンドメイドについて色々と紹介していますが、いただいた質問の中に「作るのが難しくて途中で投げ出してしまいます。どうしたら良いでしょうか?」というのがあります。

おそらく途中で詰まってしまう原因は「事前にどのように作るかを自分なりに組み立ててないから。」だと考えられます。

作り方は本やこのブログにも載っているのでわかるじゃない。

このように思うかもしれませんが大事なのは「自分なり」の作り方を考える事です。

今回は自分なりに作る方法の組み立て方を解説します。

以前ハンドメイドで副業を始めるにあたってのポイントを紹介した記事のもう一個踏み込んだ記事になります。

目次

ハンドメイドのモチベーションアップ方法、段階的に上げていく。

ハンドメイドを行う上でモチベーションを下げない方法は、冒頭で書いた通り「自分なりに作り方を組み立てる事」です。

物を作る時以外にも重要になってくることですが、モチベーションに関して筆者は段階的に考えています。

  • モチベーションを下げない
  • モチベーションを保つ
  • モチベーションをアップする

「段階的」と書いたように、これらをトータルで考えて最終的にモチベーションを上げます。

いきなりアップする方法は正直知らないので知っている方は是非教えてください。

筆者は心理学者でも何でもありませんが、モチベーションを下げる要因が残ったままモチベーションを上げたとしてもまた下がってしまうのは心理学者じゃなくても分かります。

冷水でいっぱいの湯船に熱湯を注いで(追い炊きでも可)一時的にアツくしてもまた冷水が入ってきたら冷たくなるみたいな感じです。

モチベーションを下げる要因を出来るだけ減らす。

前回の指輪の作り方のポイントでも書いた通り、難易度を度外視して作り始める人は大体途中でモチベーションが下がって投げ出してしまうはずです。

作業に入る前に作り方を考えずに、作業途中に難易度の高い技法にぶち当たると確実にモチベーションが下がります。

どうしてもこういうものが作りたいから難易度が高くても仕方ない。

これはその通りなんですが、心の準備が出来ているのとできていないのでは随分と取り組み方が違ってきます。

完璧主義をやめて難易度を下げる

モチベーションが下がる要因の一つで大きなものが「失敗すること、失敗するかもと考える事」

性格にもよりますが「とりあえずやってみよう!」という発想はモチベーションが高い時しか出ないと思うので、まずは「失敗するかも」を「出来そう、出来るかも」に変えます。

彫金での例

  • ここまでヤスリでキレイに削る。 → ヤスリで削る。
  • 最低限の量のロウ材を使ってキレイにロウ付けをする。 → 量は気にせずロウ付けできればヨシ。荒れたところは後から整える。
  • 糸鋸で下絵の線にピッタリ合わせてキッチリ切る。 → 大まかに切って後からヤスリで寄せていけばいいや。

「彫り」に関しては一発勝負なのでこういった考え方は出来ませんが、あまり理想を高く完璧を求めないことが重要です。※理想高いのが悪いとは言ってません。

結局最終的にいい感じのものが出来ればいいので、途中経過は大雑把に作った方が難易度も下がって楽しく作れます。

一個一個の作業に完璧を求めると凄い疲れます。

難易度の高い工程は何が難しいか、代替案でなんとかできないか考える。

物を作っているとどうしても難しい工程というのは出てくるもので、ここでの失敗がモチベーションを大きく下げる要因になります。

難しい工程というのは何が難しいかを考える事で難易度が下がることがあります。

過去に紹介したいくつかのロウ付けの方法が良い例となると思います。

例えば「ロウ付け」

  1. ロウ付けしたい金属面をキレイにする
  2. フラックスを塗る
  3. ロウ材を置く
  4. 火を当てる
  5. ついたら熱々のうちにディクセルに入れる

大まかにこんな感じです。

これらの工程のどこが自分にとって難しいか考えます。

仮に火を当てた時にロウ材が動いいてしまうのが上手く出来ない原因であれば

「2.フラックスを塗る」

フラックスがブクブク動いた結果ロウ材が動く → フラックスの量が多い。

フラックスをブクブクさせたくない → ホワイトフラックスから液体フラックスに変える

「3.ロウ材を置く」

切ったロウ材が置いた場所から動いてしまう → 置きロウではなく挿しロウにしてみる。

このように上手く出来そうな方法を考えると難易度が変わります。

モチベーションを保つ、頭の中で作り方を組み立てて把握する。

モチベーションを下げる要因をある程度取り除くようになったら、事前に作り方を考えます。

料理のレシピのように紙に書くなり自分なりに段取りを組んで、頭の中でなんとなく作ってみます。

その時出来そうに思えれば道筋は出来上がっているので完成までモチベーションが下がることはありません。

「出来ないかも」と思ったところはもう一度検討し直せばいいだけなので、それほど時間もかかりませんし材料費もかかりません。

出来ないことは「出来ない」とちゃんと把握するとモチベーションは下がらない。

【出来ないことを出来ると思って】やろうとすると失敗してガッカリきてモチベーションが下がります。

逆に「出来ない」とわかっていることは出来なくてもガッカリしないのでモチベーションが下がりません。

普段筋トレをしない人が100㎏のバーベルを持ち上げられなくてもガッカリしないのと一緒で、「出来ない」とちゃんと把握できていることはモチベーションを保つために非常に重要です。

習得をあきらめるという事ではなく、現在の能力でできるかどうかを把握することが大事だという事です。

モチベーションをアップする。出来ることを繰り返す。

ここまでくると自分が出来ることと出来ない事の把握し、出来ない場合に代替案を出すことにも慣れてくると思うので自分の上手くできる方法、気持ちよく作れる製作方法を繰り返します。

そんなんじゃ似たようなものしか作れないじゃない。

そんなことはありえません。

同じ技法でも応用すればいくらでも違うものは作れます。

自分で作り方を組み立てるようになると発想力も上がってくるので「この技法をこんな感じで応用できないかな?」といった考え方も習慣になってきます。

その派生で今まで習得できていなかった作り方も少しずつ取り入れていくので技術の習得も早くなります。

結果モチベーションアップにつながります。

出来ないことに挑戦できるようになる。※個人的見解

「出来る」「出来ない」の把握が出来たうえでモチベーションが高い状態だと「出来ない」ことにも積極的に挑戦するようになります。

ここまで読んでいる方だとわかると思いますが、習得していないことは出来ない前提でやっているので出来なくても凹みませんし毎回出来るようにどうしたらいいかを考えます。

そして「出来たら儲けモン」ぐらいの感覚でアホみたいな作業もやるので、出来た時はめちゃくちゃモチベーションが上がります。※アホみたいな作業はブログのネタになってます。

最終的に「1万回ぐらいやれば少しはできるようになるだろ。」と考えるようになるので「出来ない=マイナスな事」と考えなくなります。

まぁまだ100回ぐらいしかやってないから出来なくても仕方ない。

でも10回目の時より出来てるっぽい、天才かな。

モチベーションまとめ

今回は筆者が独学で彫金を学ぶ上で行ってきたモチベーションアップの方法を、ハンドメイドをやっている方にも共通して使えると思ったので紹介しました。

今回紹介したのはこちら。(大段落のみ)

  • モチベーションを下げる要因を出来るだけ減らす。
  • モチベーションを保つ、頭の中で組み立てて把握する。
  • モチベーションをアップする。出来ることを繰り返す。

彫金やハンドメイドに限らずモチベーションアップに役立つと思うので気が向いたらお試しください。

IMULTAでした。

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この記事を書いた人

上谷 俊介のアバター 上谷 俊介 彫金師

彫金萬代表、彫金ブランド「IMULTA」を運営しています。

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