鈍角のタガネ

こんばんはIMULTA彫金師の上谷です。

さて今回は彫金でスーパー使う片切りタガネの練習方法の紹介です。

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このページは彫金における「彫り」についてタガネの紹介などをしています。このページを起点に彫り方の練習方法を載せたページに…

今回の練習はタガネが欠ける可能性が鬼高い練習方法です。

これはやってみたら

「なるほど。」

となること請け合いです。

では始まり始まり〜

片切りタガネの彫り方練習

今回は強制的に一定の深さでタガネを彫り回せるようになるための練習です。

 

練習用のタガネを作る

練習用として刃先を鋭角に研いだ片切りタガネを作ります。

欠けやすいタガネが練習として適しているのでタガネは超硬タガネを使います。

 

一個前置きをすると、

彫る仕事をしていてタガネを研げる人は基本的に彫り具合を調整できるのでこのタガネを練習用に作るのはあんまり意味ないです。

彫金教室で生徒さんの練習用に作ったらいいかもしれませんね。

 

通常市販されている超硬タガネは彫った時にバリが取れやすいように刃先がちょっと鈍角気味です。

鈍角のタガネ
鈍角のタガネ

彫った部分がめくれて離れていくので刃先がハマり込んだりせずに楽に回せるし刃先に厚みがあるので捻ったりしても欠けにくいです。

今回やる片切りタガネはこの真逆。

刃先の角度は30度ぐらい。

刃先を鋭角にしている分無理に力で回そうとするとすぐに欠けます。

正しくやれば捻る方もできますが向いてませんし、捻りたいなら鈍角なものを使った方が楽です。

仕事中の使いどころとしては刃を立てて細〜い線を深く彫る必要がある時だけです。

鋭角なタガネ
鋭角なタガネ

彫り方練習

刃を寝かせて三日月を彫り始めるとすぐに刃先がはまり込む感覚がします。

「あ〜、これ無理に動かすと刃が折れるな。」という感じですね。

これは彫った時のバリの部分が離れていきにくいのでこうなります。

彫金タガネで曲線を彫る時、カーブが急なところは細かく叩く。

という基本に忠実に動かしているとタガネは欠けません。

タガネで彫る時は筆者は右利きなのでタガネを左手に、金槌を右手に持ちます。

彫金の練習していて慣れてくると左手のタガネを回すことばかり優先して金槌を細かく打つのを忘れがちになるので、そんな時に練習してみると良いかもしれません。

私は疲れがたまっている時に確認のためにやります。

 

まとめ

今回の練習はタガネを作れる事が前提になるので

彫り方自体は超基本の三日月ですが準備がちょっと難易度高いです。

鋭角な刃先を作ってそこまでキラキラに研ぐ必要がないので自分の必要に応じた形のタガネ製作の研ぎ練習にもいいと思います。

タガネを欠けさせては研いで欠けさせては研いで

という本当に地道な練習です。

 

今後のスケジュール

4/27(土)

ハンドメイドメーカーズ@東京ビッグサイト

 

2019.5/18~5/19

デザインフェスタ vol.49 @東京ビッグサイト

ブースはL151・152

ご来店お待ちしてます(^o^)/

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ではまた次回。

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IMULTA彫金師の上谷

IMULTAというブランドを展開している彫金師の上谷(ウエタニ)のブログです。彫金のハウツーとかお手入れの方法とか嫁さんのあるあるとか勝手気ままに書き連ねてます。気になる事があったら気楽に聞いてください。答えられる事は丁寧に答えます。わかんないことはわかんない。気が向いたら読んでみてください。