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IMULTA彫金師の片切タガネの練習、三日月彫り

こんにちはIMULTA彫金師の上谷です。

独学で彫金を始めて15年たちまして現在はIMULTA(イムルタ)という自分のブランドを立ち上げて彫金師をやっています。

 

今回は片切タガネの練習についてその中でも基本になる三日月彫りの練習方法について紹介します。

Youtube動画もあるので動画と合わせて参考にしてみてください。

目次

片切タガネの練習。三日月彫り

三日月を彫る

今回は片切タガネで彫る時の練習方法を紹介していきます。

片切りタガネ応用性が高いので練習しておくと便利で、直線曲線、変化のある模様など様々なことに使えます。

そして片切りタガネの基本中の基本の練習方法は【三日月】を彫ることです。

三日月彫り練習

三日月彫り練習

基本は三日月を綺麗に彫る事をメインにやります^ ^

※彫金の参考書にはこう書いてありますが個人的にはタガネの刃の動かし方を理解するための練習方法だと思っているのでそこまで形に気にする必要はないと思っています。

慣れてきたらちょっとズラして彫ったりして自由に輪郭を取れるように練習しましょう。(写真2枚目)

写真だと分かりづらいかもしれませんがかなり雰囲気が変わってきます。

くっきりとした模様を描きたいときは彫り始めた彫り終わりを合わせて彫るとキレイに見えますね^^

 

あとは彫る時の傾斜を絵の内向きにするか外向きにするかがかなり重要で、絵を彫る時に遠近感を出す時は特に気を使うポイントになっています。

私はシンプルな立体感を出して製作するので絵に対して刃の傾斜はほとんどが内向きです。

 

遠近感をしっかり出したい時以外はそこまで気にしませんが、和の模様を彫る時は傾斜を絵の外向きにすると絵が平面に見えて和っぽくなります。

後は彫る深さで強弱を出します。

これは練習してると結構勝手に覚えます。

また立体感を出さない絵の場合は綺麗に線を引き、すごく細くて浅くて長〜い三日月を練習すると余白を楽しむような和っぽい感じになります。

細い線を違和感なくコントロールして彫るのは練習がいるので最初はやらない方がいいと思います。

最終的に彫金の絵は三日月の集合体なのでこれを練習し続ければかなりちゃんと彫れるようになります。

基本こそが最強と知れみたいな感じです。

細く刃を入れて広く彫って細く抜く

以上が片切りタガネ超基本の練習です。

彫金真鍮板

東京アートクラフトフェスタ実演真鍮板

作業途中ですが練習していけばこういった感じのものが彫れます。

画像の彫金に使用したタガネは


IMULTA(@imulta_jewelry)でした。

 

三日月の練習方法をYoutubeに動画で上げましたので興味のある方はご覧ください。

随時動画を増やしていくのでチャンネル登録もお願いします。

 

片切タガネの練習方法などをまとめた記事の一覧はこちらからご覧ください。

片切タガネの記事一覧を見る⇨

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この記事を書いた人

こんにちは彫金のやり方などを紹介するニッチなブログを書いています。

古くは奈良時代からある伝統技法ですが今では「彫金」という言葉を知っている方も減ってきているので少しでも普及に役立ちたいと思い情報を発信しています。

独学で始めたころは本当に手探りでどんな道具を使っていいかも勘で購入していましたが、現在では仕事にするまでになり自分なりに知識とノウハウの蓄積があります。

このブログを通して少しでも彫金を身近に感じれたり、これから彫金を始める方の参考になれば幸いです。

【上谷について】
8年間の彫金の下積みを経て2016年3月15日に独立しました。
屋号は「彫金萬」、「ちょうきんよろず」と読みます。
個人や企業からのオーダーを受けてお手元の金属製品に彫金を施すお仕事も受け付けています。

現在はジュエリーブランド「IMULTA(イムルタ)」で製作したオリジナルのジュエリーの販売しています。

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