リューター

こんにちはIMULTA彫金師の上谷です。

関東でも雪が降って皆さん通勤など大変だったかと思いますがいかがでしたでしょうか?

我が家は三連休の予定がいろいろ事情があってなくなってしまったので家に籠っておりました。

ちょっと大阪王将の水餃子が食べたかったんでフラッとスーパーに向かう途中で、

雪の中学習塾に通う小学生を見て「大変だなぁ」としみじみ思いました。

風邪ひかないようにね。

はい、今回は彫金の先端工具のお話第2回「穴を開ける」

IMULTAジュエリーの彫金製作工房

彫金のリューターで使用する先端工具について書いています。こちらは入門編、先端工具についてまだあまり知らない方にオススメで…

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彫金で使うリューターの先端工具に関して書いています。彫金を始めてみたけどリューターとあわせてどんな工具を揃えたらいいかわ…

 

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目次 1 こんにちはIMULTA彫金師の上谷です。2 リューターの先端工具2.1 ラウンドカットスチールバー2.1.1 …

 

興味のある方はご覧ください。

穴を開ける

そういうわけでリューターを使って穴を開ける時に使う先端工具に関して書いていきますよっと

毎回書いてますが、私の独断を偏見で書いているのであくまで参考程度に読んでくださいね、特に議論する気はありませんが「これ便利だよ。」というのがあれば教えてください。

まずは開けたいものによって使うのが色々と変わってきますが、基本的に彫金なので金属ですね。

一時期ハーキマーダイヤモンドがめちゃんこ流行った時に天然石の穴開けを頼まれたりもしたので天然石の穴あけに関してもチラッと書きます。

 

金属に穴を開ける

ドリル

ドリルなどの先端工具
ドリルなどの先端工具

当たり前ですが穴を開けるのは基本的にドリルを使います。

ただドリルも色々ありますんでそこもちょいちょい書きますね。

 

まずは基本的に安価で販売されているドリル

大体1本200~300円ぐらいで工具屋さんで変えるやつ。

安価なタイプの物はちゃんとお手入れができない人には使いにくいです。

これは製品を批判しているのではありません。

今までのブログでも書いていますがタガネでも何でも工具は長く使うにはちゃんと自分で手入れをする必要があります。

そのために必要な道具も出てくるので安価なものは自分でメンテナンスをする前提で安くなっていると思った方がいいです。

メンテナンスがちゃんとできるなら安価で数が揃えられるからお買い得です。

ただ趣味でたまに使いたい。ぐらいの人はあまりお手入れが必要にならないちょっと高価なタイプのものをオススメします。

あくまで金工の話してますからね、プラとか樹脂なら安価なもので充分。

安価なドリルの使用・お手入れに必要なもの

  1. 切削油
  2. 砥石
  3. ピンバイス

最低限これらが必要になります、というか無いとすぐに使えなくなる。

私は勉強を始めてから知ったのですが金属加工の作業をしていると工具の作業面が熱をもってしまい、この熱が工具をダメにします。

切削油はこの熱を逃がす効果があるので、あるとないとでは金属に対する工具の食いつきが桁違いに変わります。

特にドリルの先端なんかは一点に熱が集中するので切削油を使わないとあっという間に刃がダメになって使えなくなります、雑にやると一発で使用不可ですね。自分で研ぎなおせばまた使えますけど研ぎができる人はちゃんと油使うし。

ワックスの加工なんかだと金工用ドリルの側面を使って削ると切削作業がスムーズになるのでお勧めです。

砥石とピンバイスはドリルを研ぐのに必要になりますが、多分このブログを読む方でドリルを研ぐ人はいないと思うので割愛します。

ピンバイス
ピンバイス

ハイス鋼ドリル

 

ハイスピードスチールの略称、熱に強く焼き戻りがほぼないので穴あけ作業が早くなります。

焼き戻りは熱が加わって金属が柔らかくなることを言います。

あと硬いし切削力も安価なものに比べれば段違いに高いです。

とはいえ焼き戻りがほぼないというだけで油なしでガンガン使うとヘタってくるので油は使った方がいいです。

お値段は安価なドリルの2倍ぐらい、ただその分の性能はあるのでお勧めできます。

逆にハイス鋼はお手入れが難しいので一般の方だと使い捨てぐらいの感覚になると思います。

基本的に彫金工具屋さんにハイス鋼製の先端工具はドリルしか置いてありません。

ハイス鋼を使って革細工の工具を作っている方がいるみたいですね。

 

超硬ドリル

 

一番のおすすめ。

というか全部これでいいんじゃないかと思うレベルで使っています。

なんでこれを一番使うかというと宝石を留める穴の調整で一番適しているからですね。

用途も色々あるので使いやすいですがお値段の幅は500円ぐらい~3000円ぐらいとお安くはないです。

ただめちゃくちゃ硬いのでお手入れはほとんどいりません。

油はさすけどね、欠けたら嫌だし。

私はちょいちょいメンテナンスしますが、基本的に一般の方はお手入れは無理。

お値段と利便性は一長一短ですね。

ちなみにめちゃくちゃ切れ味がいいので油断するとやらかします。

天然石に穴を開けるドリル

 

別に天然石用ってわけではないんですが天然石に穴を開ける時は石の高度を気にしないといけないので(モース硬度)諸々気にしたうえで使うのがダイヤモンドドリル。

モース硬度7以上の天然石には基本的にダイヤモンド砥粒がついている物じゃないと開かないです。

まぁ専用の機械使えばそんなことないんでしょうけど、私は持ってないし持ってないもののことはよくわからないので気になる方は調べてみてください。

基本的に熱を逃がしまくりながら穴あけしないとあっという間に砥粒が剥がれてただの棒になるので

水の中でやります。

一本2000円ぐらいするので折れたらマジ絶叫なんですけど、あんま丁寧に力を入れないで使ってると砥粒だけ剥がれて使い物にならなくなるので開ける時は気合を入れて一気に開けます。

お値段的にはドリルの中ではめちゃ高いんですが研ぎなおしとかできるタイプじゃないんで基本的に使い捨て。

石の穴あけは専門店に依頼しましょうね。私は受けない。

余談

あくまで余談ですけどね、私がドリルとか工具は熱を逃がさなきゃいけない。

というのを知ったのは昔フジテレビでやっていた「ほこ×たて」を見てた時に、多分覚えてる方もいると思うんですけど「絶対に穴が開かない金属vs絶対に穴を開けるドリル」みたいなのやってましたよね。正式な対決名は忘れた。

あれでドリルで穴開ける時切削面に鬼のように水ぶっかけてましたよね、油かもしれないけど。

それと最後の方で対決されていたメーカーの不二越さんの紹介の時に

「従来とは違い油や水を必要としないアクアドリルを開発した」みたいな紹介VTRをみて

「あー、普通は油とか水がいるんだ。」

ってなったのがきっかけでした。つーかアクアドリルって名前かっこいいですよね♪

ちなみに色もかっこいいんで気になった方はググってね。

ずっと前のブログにも書いた気がする。

つってもかなり高価なドリルなんではじめ調べた時はビックリしましたけどね。

Φが小さいやつは超硬ドリルとあんまり値段が変わらないみたいなんですけど、今はBusch製のやつで間に合ってるんで買ってないです。私が使っているリューターで使えなかったら無駄遣いですからね。

そのうち5㎜までの全Φで発注したいものです笑

 

はい!!

今回は以上です。

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では最後にいつも通り宣伝です。

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そして各有名サイトでも販売しているのでそちらからもぜひどうぞ。

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それぞれ作りが違うので是非ご覧ください。

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それではまた次回をお楽しみに!!

カテゴリー分けとかもちゃんとやらなきゃ。

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IMULTA彫金師の上谷

IMULTAというブランドを展開している彫金師の上谷(ウエタニ)のブログです。彫金のハウツーとかお手入れの方法とか嫁さんのあるあるとか勝手気ままに書き連ねてます。気になる事があったら気楽に聞いてください。答えられる事は丁寧に答えます。わかんないことはわかんない。気が向いたら読んでみてください。